【KU100】ヒメゴト~根暗ムッツリな先輩しおりとの秘密のカンケイ~

さといもとパパラッチ
「誰か、いるの……!?」「き、きみ……どうして……今日は、こんな時間に……」本の返却が遅れたのは偶然だった。
いつもおどおどしていて、本の話になるとうれしそうな、でも少し変わった笑顔を浮かべるしおり先輩。
聴き手(主人公)は本の貸し借りの際に彼女と二、三の言葉を交わすのが日々の楽しみだった。
冬は日の陰りがうんと早くなる。
ずいぶん遅い時間になってしまったが、まだ彼女はいるだろうか。
そんなことを考えながら訪れた図書室。
そこにいたのは真っ赤な顔で制服をはだけ、自慰にふけるしおりだった。