先輩、今だけ旦那さんを忘れて下さい 下
悶々堂 俺にはずっと後悔してる事があった。それは、元上司である槇原先輩に告白出来ずにいた事…その結果、先輩はお見合い結婚してしまったのだ。
そんなある日、会社の飲み会にゲストで来た先輩の姿は地味に変わり果てていた…話を聞くと、どうやら結婚生活があまり上手くいっていないらしい。
帰り道、車で送る俺に冗談めかしつつも後悔の念を口にする先輩に、もう堪らずに先輩をホテルへと連れ込んでしまった。
動揺する先輩を必死に口説き落とす…結果、「一度だけなら」と許してくれた彼女を、俺は夢中で抱いた。
人妻である先輩を、今でも本気で好きな俺…果たして、二人の関係はどうなってしまうのか…?※本作品は原作者の協力により制作しました。