幻想の死者たち
虚空恭子 *異世界なんちゃって軍事国家舞台の作品です。軍のことを作者があまり知らないために人によっては不快になると思うので、その点だけは先に謝罪しておきます。
大国の西司令部に所属するセプテットという遊撃隊に所属する少女は、同僚のスミェールチと共に隊長ミレスと久しぶりに再会する。
あちらこちらと派遣されるため、軍で揃うのは久しぶり。
だったのだが、昼食を食べながらすぐに次の任務を受けるはめに。
それは、墓地で軍人がなぶり殺される、という事件だった……。
本文64ページです。
※友人の作品の二次創作が元ですが、番外編のオリジナル作品のため知らなくても問題ありません。
・キャラクター紹介セプテット:遊撃隊隊員で人嫌いな少女。
スミェールチ:遊撃隊隊員で天才発明家な少女。
ツインテール。
ミレス:三人だけの遊撃隊の隊長。
元レジーナの貴族。
トート:三人が所属する西司令部での正式な上官。
卑屈なところがある。