妻が娘のおともだちに寝取られた
ぼーぼーず 麗香はごくありふれた核家族の主婦。土日のみ休みで仕事と育児に追われている。
そんな境遇の中、密かに娘のアヤを疎ましく思っている。
自分の過去の姿にあまりにも似ていて、大人の顔色を覗く素振りが大嫌いだった。
アヤと旦那を追い出した麗香は、突如過去の自分に戻りたくなる。
しわだらけの老いた自分に嫌悪を感じ、アヤと似た頃同様の髪型、髪の色に変え、陰毛、腋毛を剃毛する。
そんな中アヤの同い年のお友達のタカシがやってくる。
麗香は奇妙な悪戯を思いつく。
「私はアヤ。
大人の姿に魔法使いに変えられてしまった」。
そう言って麗香はタカシに悪戯をし、過去のトラウマを思い出す。
麗香にはアヤと同じくらいの頃、友達のカズイの父に陰茎から迸る汁を身体中に塗られた悪戯をされた記憶があった。
その記憶の蘇りと共に、タカシの首を絞めている犯罪者の自分に気が付く。
タカシは意外な言葉を発して麗香を戸惑わせる。
さらに自己嫌悪を抱いた麗香は死を決意する。
フルカラー24ページ