ロスタルジック

ソビエタツ珍邦
【焦がれた、夏。
】田舎町に住む少年、"祐介"。
夏休みのある日、近所に住む幼馴染の"なつ姉"と共に近所の雑木林を抜けた先に建つ謎の『タワー』へと探検に向かう。
しかし、少年の本当の目的は『タワー』の調査などではなく―・・・。
目が眩むような陽射しと、大袈裟にも思える木々と青空のコントラスト。
過ぎ去った思い出は斯(か)くも美しく、切なく。
人生の糧とするか、足枷となるかは貴方が決めるのだ。