姫騎士フィーネの受難 -- 淫虐の神々 --

大寒ソフト
大山脈の南から帝国軍が侵攻を開始した。
侵略を受けたラサナムに加勢するため、隣国のアルデンティアはセモリナ公デュラムを総司令官とする救援軍を編成した。
ところが、セモリナ公はあろうことかその軍隊を自国の王都へ差し向けて自身に王位を要求したのである。
セモリナ公に雇われたフラミジアの傭兵隊長ロックホールはアルデンティア南部のマルファルカを包囲した。
ここには王党派の中心人物であるフィーネ姫が籠城していた。