扶桑蒸奇譚・逸聞 鵺退治

氷雨亭
蒸気機関と階差機関が異常な発達を遂げた、架空の大正時代。
一大蒸気都市として発展した地方都市・空鉄には二つの奇妙な噂がまことしやかに流れていた。
一つ、人を喰らう機械の怪物が居る。
二つ、怪物を狩る怪人が居る。
そんな街に暮らす学生、星輪淳之介はある日、その噂が真実であることを知る。
そして、思わぬ形で自らが関わっていたことを――。
ーーーーー――という感じの、和風伝奇スチームパンクなアクションもののオリジナル小説です。
弊サークルの過去のTRPG作品「和風伝奇スチームパンクRPG『扶桑蒸奇譚・改』」とは微妙に違う世界観の物語となります。
本文:152P