男湯に闖入した一糸纏わぬ少女
ソソソソソソ ◆物語先月僕は銭湯の大将から直々に掃除の手伝いを頼まれた。時給換算しても悪くない条件だったうえに、客人がいない間、専ら営業時間後ではあるが、銭湯に無料で入っても構わないと言うのだ。
これで金が貰えるのだから引き受ける以外の選択肢はなかった。
そして今日も僕は営業時間を過ぎた大浴場で入浴を楽しんでいる。
いつも通り仕事を終え、いつも通り帰宅できるとばかり思っていた。
『白い身体をした一糸纏わぬ少女』が闖入するまでは――――。
◆備考全15ページ(内1ページ表紙)画像枚数は少ないですが文字数は中々のものであり、読み応えがあります。
サンプル画像をご参考になさってください。