サンタローザの小悪魔

山川田楽
サンタローザの小悪魔
錆びれた冒険者の宿に、一人の女性が現れた。
名はクロエ・サンタローザ。
どうやら貴族の出身のようだが、家を勘当されたとかで冒険者をやっているらしい。
その自信に満ち溢れた態度と、挑発的な服装は宿の荒くれた男達の性欲を刺激するには十分すぎた。
・・・やがて、激高した男にクロエは連れていかれ、宿屋の二階からは矯声が響き渡る。
そう、これが「彼女のやり方」なのだ。
クロエは自ら危険に飛び込む、その先に辱められ、黒い欲望をぶつけられる場所がある限り。
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