淫肉乱舞~美肉を喰らえ~
メルロー ご主人様、精子を私に注ぎ込んでください。ここは、地獄か極楽か?人来ぬ山でさ迷い倒れ、救ってくれた山寺で俺は、女体をむさぼり、しゃぶる。
俺を敬い、肉棒を欲する“性霊師”と名乗る女たち。
俺は、いつ果てるともなく交わりつづける。
そして、快楽の先にまつは……遭難し、死を覚悟した俺だった。
まさかこんな事になるとは思いもしなかった。
山奥に建つ”淫願寺”の一室。
俺は彼女…艶如さんに看病されていた。
その看護とは想像を絶する快楽看護。
気の緩みで勃起したチ●ポをいきなり艶如さんはフェラチオし始めた。
「そうぞ、私にお任せください…」激しい吸引。
高まる興奮。
俺は、艶如さんのテクニックに翻弄され射精した。
「地震のせいで山を降りる事も連絡を取る事も出来ない寺にいたほうが安全です」と聞かされた俺は、ここにとどまり下山の機会を待つことに…そして、朝な夕なに繰り返される快楽看護「オナニーはいけません。
したくなったら私たちが……」と俺に催促とも取れる言葉を投げかける。
何故、彼女がそんなことを言ったのか?すべてが謎。
すべてが疑問…そして目の前に現れた無根老師……助けてもらったお礼に何かお返しがしたいという俺に「ここに伝わる勾玉を探して欲しい……」と告げ、深々と頭を下げる。
俺は、勾玉を探す事を約束した。
そして…三嶋秀哉は、植物研究会という小さなサークルに所属する学生。
だが秀哉は、植物のことなどは全く知らないし興味もなかった。
そのサークルに入ったのも、”女の子がたくさんいるから”という不埒な理由からだった。
そのサークルは、毎年夏になると恒例の発表会のため、各個人で研究発表をしなければならない決まりがあった。
秀哉が選んだ研究課題は、高山植物についてだった。
いやいやながら研究課題をこなすために山に入った秀哉。
とりあえずめぼしい観察を終えて山を下りることにした。
しかしその途中、大規模な地震に遭遇し遭難してしまう。
遭難してから数日間、ほとんど飲まず食わずで山をさ迷い、やがて死を覚悟しながら気を失ってしまう。
ふと目を覚ました秀哉は、かすかな香の匂いに気が付いた。
死んだと思った秀哉だったが、実は山奥の「淫願寺」に助けられていた。
淫願寺には唯一の男、無根老師(むこんろうし)を筆頭に、艶如(えんにょ)、蕊如(ずいにょ)、小陰如(しょういんにょ)、大陰如(だいいんにょ)の四人の”性霊士”たちがいた。
そして、その中の艶如という秀哉と年恰好も同じくらいの性霊士が秀哉の世話係になり、彼女の手厚い看護を受けることとなった。
が、その看護は想像を絶する快楽看護で、性霊士たちとの夢のような酒池肉林生活が始まる。
このような日々が始まって間もなく、厄介になる代わりに何か手伝いをしたいと無根に申し出た秀哉。
ならばと無根は、淫願寺に伝わる宝物”勾玉”を探して欲しいと秀哉に頼む。
秀哉は快諾し、その”勾玉”得るために日々美人性霊士たちと交わる。
この勾玉に自分の運命を左右する秘密が隠されているとも知らずに……