教え子監禁調教譚~刻印~
覇王 この春からはじまった新任教師としての学園生活。金八先生のように熱血でもなく、かといってやる気がないわけでもなく、主人公はそれなりに一生懸命な教師として、学生たちの中に溶けこんでいった。
教師生活に慣れた頃、ある女子学生と出会う。
主人公とその女子学生は次第にうちとけてゆく。
どうしても教師になりたかったというわけでもなかった。
だが、教師というのも、そんなに悪いものではない。
こんな生活もいい。
そう思えるようになった。
もちろん教師たるもの、自分の分はわきまえている。
どんなに学生から好意を寄せられたり、誘惑されたりしても、教師の位置から逸脱することは一度としてなかった。
だが、ある日、思いも寄らぬ事態が主人公を襲う。
耐え難い、激しい痛みに倒れ、救急車で運ばれる。
検査の結果、癌という結果が突きつけられる。
若かったことが災いして、癌は急速に進行し、手の施しようがないくらい全身に転移していた。
主人公は病室のベッドで悶え、悩み、頭を抱えて苦しむ。
もって後一年。
それはあまりにも急激な、唐突すぎる世界の崩壊だった。
募る死への恐怖。
納得行かない運命への苛立ち。
自分の存在が呆気なく消え去っていこうとしていることへの底知れぬ焦燥感。
なぜ自分だけがこんなにも急に逝かなくてはならないのかという、周囲への不条理な、利己的とも言える怒り。
忘れ去られるのはいやだ。
主人公は思う。
自分が生きた証をこの世に残したい。
……やがて、一つの考えにいきあたる。
無垢なる存在に、自らの手で決定的な刻印を押してやるのだ。
少女の清純な肉体と魂……奇麗なものを、ぐちゃぐちゃに汚してやる。
そうすれば、その刻印はずっとこの世界に留まり、少女が俺を忘れることは無いだろう……。
そして、主人公は病院を抜け出し、少女を監禁凌辱するために動き始めるのだった。
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