彼女はメイドROT~悠久の小夜曲~

BELL-DA
黒き森に囲まれた古城を舞台に、3人の可愛らしくも魅力的なメイド達との生活を描いたAVG。
“兼処敬士”氏が描く肉欲的(=巨乳)でセクシャルなヒロインが魅力的な本作。
舞台となる古城には、3人の個性豊かなメイド3人娘のほかに、男装の麗人の女執事が住んでおり、主人公は、彼女らの主人として一緒に生活をしていく。
しかしながら、そうした貴族然とした暮らしなど経験した事のない庶民の主人公は戸惑ってばかり。
結局、主人公は、メイド達と「主従」というより「恋人=彼女」というような関係を築いていくことになり、エッチに関してもご奉仕をさせるのではなく、恋人同士の営みを感じさせてくれるのだ。
メイドといえば「調教」「凌辱」「ご奉仕」といったキーワードが浮かびがちだが、本作は、そういったキーワードとは無縁のメイドストーリーが楽しめるぞ。
■■■あらすじ■■■母親が亡くなり、天涯孤独となったレーベン(主人公)青年の元に、生まれてから会ったことのない父親から手紙が届いた。
戸惑いながらも、辺境で領主をしている父親の古城を訪問すると、そこには余命幾ばくもない病人が待っていた。
母親の死ぬまで何の連絡もなく、自分達の苦労も知らずに貴族然とした暮らしをしていた父親を殴ってやろうと思っていたレーベンだったが、病魔に襲われ、弱々しい姿で出迎える父親の姿に、どうしても怒りの拳を振り下ろすことは出来なかった。
そして、自分の死期が迫っていることを悟っているその父親は、レーベンにこの古城に残り、領主を継いで欲しいと懇願するのだった。
しかし、レーベンには医者なる夢があった。
それは母の死を前に何も出来なかった自分の無力さを痛感したからだ。
もし、ここで父親の跡を継いでしまえば、その夢はどうなる……。
苦悩の末にレーベンの下した決断は……!?