真・脳力者

MBSTruth
夏も間近に迫ったある日。
夏樹は黒衣の老人に声を掛けられる。
【老人】これはこれは、我が同胞(はらから)とは、何年ぶりだろう。
夏樹は思い出す。
彼の中に眠る【力】の存在を。
それは他人を自由に操れる能力。
【声】犯シテイインダヨ。
彼女ハ、ノゾンデイル。
内なる声に促されるまま、夏樹は【力】を開放する。
そして、心までも犯す真の陵辱が始まる…。