僕の彼氏はジュリエット

SandalDash
【女性向け作品】◆あらすじとある年の十月上旬。
主人公「天馬広巳」は父親の仕事の都合で、それもこんな中途半端な時期なのに、勝手に両親の実家近くにある田舎町の男子校「緑風学園」へ転校の手続きをされ、学園の寮に入ることに決めさせられてしまった。
しかもつき合っていた彼女には「残念だけど私、遠距離恋愛する気はないから」とあっさり振られてしまったのだ。
「最悪だ、人生お先真っ暗だ…」しかし、転入早々美形の生徒会役員集団に取り囲まれて半ば無理矢理、近々行われる学園祭の目玉的な存在の上映用ドラマ「真夜中のジュリエット」の主人公の代役に大抜擢されてしまう。
そして、周囲の期待と興奮に流されそのまま演じる事となってしまう「天馬広巳」…。
学園祭で「芝居の主役とヒロイン役を演じた者が幸せなカップルになれる」という伝説があるのを知りながら…緑風学園にどんな風が舞い降りたのか?!◆キャラクター紹介○天馬広巳(てんまひろみ):主人公性格は基本的には明るく元気。
成績は中の上でスポーツが得意。
友達が多く、女の子にもそこそこモテる。
気分屋で人に流されやすいところもある。
お調子者っぽかったり、冷めてたりすることも…。
転校早々、怪我で入院した真也の代わりに、主役に抜擢される。
都会から転校してきた割には、特別あか抜けたタイプではない。
○神宮寺泉(じんぐうじいずみ):写真部員、ドラマのヒロイン役金髪碧眼で日本人の血は流れていない。
童顔で華奢な体つきで、少女のようなルックスにコンプレックスを抱いている。
派手で目立つルックスのせいで、嫌な経験が多い為、人当たりがきつい。
意地っ張りで主人公には反発するが、実は素直な性格。
尊敬する茶園や、義理の兄弟である真也、気心の知れた写真部の仲間には人懐こく素直なところを見せる。
少々ブラコン気味でかなりの天然ボケでもある。
○滝本雄太(たきもとゆうた):主人公のルームメイト・バスケ部員八重歯のある、元気な関西出身の犬系キャラ。
明るく人懐こい性格。
学園の伝説に憧れていたりして、恋愛に夢見がちなところもある。
○茶園史崇(ちゃえんふみたか):写真部部長。
シナリオ原案&演出&撮影を担当ゴーイングマイウェイで台風の目のような人物。
学園内でも有名な変人だが、何故か慕われている。
誰も、この人には逆らえない。
でもカメラマンとしての腕は確か。
投稿写真雑誌の常連で、何度も賞を取っている。
頭の回転が速く、成績も優秀。
でも、あらゆる意味で激しい『おたく』カメラと呼ばれる物は何でも好き。
パソコンも大好きでを良くいじっている。
○折原千尋(おりはらちひろ):写真部副部長。
ドラマでは、シナリオ&監督を担当主人公とは幼なじみ。
眼鏡君。
控えな性格の為、一見地味で目立たないタイプだが、実は整った顔立ちをしている。
学園でも、泉ほどではないが密かに人気がある。
性格も表情も優しくて控えめなタイプだが、言うべきことはビシッと言うしっかり者。
芯が強くて意外と頑固。
○瀬名啓介(せなけいすけ):写真部員。
ドラマでは主人公のライバル役見てくれは派手でチャラチャラしているが、実は無口な資質剛健タイプ。
取っつきづらい感じだが、つき合ってみると面倒見が良くて優しい。
緑茶と焼きそば入りコロッケパンが好きで、よく食べている。
○有沢怜一郎(ありさわれいいちろう):写真部のおざなり顧問白衣に眼鏡ですらりと身長の高い、クールビューティーな保健医。
人当たりが良く、いつも優しい微笑みを浮かべている。
○神宮寺真也(じんぐうじまさや):泉の義理の兄兄といっても、同じ学年で、学生会の書記をやっている。
写真部にも入っているが、学生会の仕事で忙しく、幽霊部員気味。
超ブラコンで、泉の可愛がり、大切にしている。
悪い虫から守ろうとナイト気取り。
ドラマの主人公に抜擢されていたが怪我をして入院中。
黒髪・黒い瞳の文武両道の美形。