雛鳥の堕ちる音
EX12 ストーリー東雲皇一郎(主人公)は、類稀なる才能と、政財界のドンとまで言われる父親の絶大な権力と財力で、良家の子女、子息だけが通う「私立帝鳳学園」の生徒会長の座を勝ち取り、完全に己の支配化に置いていた。普段は普通の学生を装っているが、彼の真の顔を知る者は、誰もが恐怖と戦慄、あるいは陶酔を覚えることだろう。
そんなある日、学園合同生徒会で、皇一郎は、ひとりの初等部の女生徒に興味を惹かれた。
早速、その女生徒を調べてみると、彼女の入学には、自分の父親が関わっていることがわかった。
さらには彼女の妹が幼等部に通っていることも……。
不可思議な縁だと思いながら、父親には内緒で、彼女達と秘密の「遊び」に興じようと……。