比翼は愛薊の彼方へ~久遠の想~

SandalDash
【女性向け作品】SandalDashブランドが放つ、春秋戦国時代の壮大な世界観をモチーフにした歴史AVG第二弾。
王の死を機に勃発した継承問題から命を狙われ、逃亡の旅に出ることになった皇子とその側近。
二人の絆を軸に、さまざまな男同士の愛憎模様を人気絵師・川合正起・佐保、両氏の原画で色鮮やかに描き出します。
もちろん、BLなのでハードなシーンもたっぷり。
中国史が好きな人はもちろん、そうでない人にもお楽しみいただけること間違いなし!◆ここがポイント!!・OPムービーは再びアニメーションが・・・!前作でもOPにはアニメーションが使われていましたが、今作はさらに動きます。
動く昭洸、郭隗をはじめとする比翼キャラクター達に御期待下さい。
・新たなカップリング未了の因では適わなかったあのキャラクターと昭洸とのカップリングを始めとし、なんと新キャラと昭洸の関係も。
もちろん、メインの主従関係からも目が離せません!・新キャラクター登場「未了の因」には登場しなかった新しいキャラクターの発表です。
名前は「黄順(コウジュン)」ゲーム中では郭隗に憧れている彼ですが、はたしてどのようにかかわってくるのか……。
ご期待下さい!◆あらすじ春秋戦国時代、燕の国。
世継ぎの皇子である主人公・昭洸は、宰相の子之の計略により父を殺され、自らも処刑されそうになる。
そんな昭洸を救ったのは子之の養父である腹心・郭隗だった。
子之は昭洸の弟・檜光を王位につけ、執拗に昭洸の命を狙う。
互いしか信じられない逃亡の旅で、いつしか昭洸と郭隗は主従を越えた絆で結ばれていくのだった。
そして、たくさんの味方を得て、ふたたび子之のいる王都・薊をめざす。
王になると決意し、自分の心を閉じ込めた昭洸。
子之への情と昭洸への愛の間で苦悩する郭隗。
求め合う二人の想いは次第にすれ違っていく。
そんな時、燕の不安定な情勢に、隣国・斉が動き出した・・。
◆キャラクター紹介・昭洸(しょうこう)主人公二十二歳 CV.最上嗣生父の後を告ぎ燕の第2代皇帝となった矢先に義弟である「檜光」により国をおわれる。
生来無邪気な明るい性格で、身分に関係なく気さくに接する性格から、人望に熱く、民にも人気がある。
将軍であり、幼き日より自分を支えてくれた「郭隗」をこころから信頼し、尊敬しているが、それが愛情へと変わるのに時間はかからなかった。
・郭隗(かっかい)四十歳 CV.一条和矢燕国の将軍。
鴻将の二つ名を持つ忠義と武をもって燕を支える軍人。
また、文の道にも精通した文武両道の臣。
北方民族の孤児であった「子之」を引き取り、本当の親子のように育てていた。
「昭洸」を幼いころよりなにかと面倒をみていたので、王とはどういうものかを「昭洸」に教える。
・趙魏(ちょうぎ)二十七歳 CV.伊藤健太郎昭洸に一目惚れして強引に仲間になった元山賊。
荒っぽいが陽気な、男気のある性格の持ち主。
強いだけでなく、一軍の将としての統率力を発揮する。
遊牧民族「山の民」の長でもある。
昭洸のことを思うあまり郭隗に詰め寄ることもあるが、郭隗のことは男として尊敬している。
腕が立つだけに自信過剰で「昭洸軍最強の男前」を自称するが、言うだけのことはある。
・子之(しし)二十八歳 CV.谷山紀章燕国宰相。
「檜光」を担ぎ出して「昭洸」の暗殺を企てた張本人。
その後「檜光」から絶大な信頼を得、実質上の燕の実権を握った。
計算高く、他の宦官を追い抜き若くして宰相となった。
元は北方民族の出で、髪は金色で目は蒼。
そのためなにかとさげすまされてきたが、常に優しく接してくれた義父である「郭隗」を誰よりも何よりも深く愛しているが「郭隗」には気付かれていない。
「郭隗」を独占する「昭洸」を激しくにくんでいる。
今回のクーデターは皇帝一族を暗殺し、義父である「郭隗」を国王とするために行った。
その為「檜光」に気付かれぬよう南の強国斉とひそかに精通している。
・幽鬼(ゆうき)二十二歳 CV.矢里間翔もとは檜光に仕える暗殺者。
昭洸の命を狙い、失敗するが許されて仲間となる。
現在は昭洸の忠実な護衛。
檜光とは幼なじみで、深い愛情を寄せている。
子之が檜光を利用していることに気付きながらも、口出しできなかったことを悔やんでいる。
無口で無表情、物静かな性格。
感情を表に出さないが、昭洸たちと行動を共にする中で、彼の心に変化が現れる。
趙魏とは良い仲間であり、影響も強い。
・檜光(かいこう)十八歳 CV.柿原徹也燕国第2皇子。
燕国皇帝に即位した後は檜王と名乗る。
義兄である「昭洸」に代わり、正式に燕国第2代皇帝となった。
義兄とは違い自己中心的で器が小さい為、「子之」に頼りきりである。
しかし彼なりに国を想い、王について昭洸と確執を持つ。
健康的というよりも子悪魔的な容貌には王者の風格は感じられない。
・黄順(こうじゅん)十八歳CV.岸尾大輔かつて昭洸を篭絡しようとした大貴族、黄徳の甥。
斉で医学と法学を学ぶために留学していたが、黄徳の犯した罪のため勉強を続けられなくなり、燕に戻ってきた。
医者としてはまだ未熟だが、勉強熱心で、患者に心から尽くす。
単身で留学するだけあって芯は強く、剣の腕もそれなりに使える。
国の英雄である郭隗に強い憧れを抱く。
また自分の理解者である黄徳を慕っている。
・市被(しひ)五十三歳 CV.岡哲也燕国第二の将軍。
境遇も年齢も近い郭隗を強烈にライバル視し、憎んでいる。
息子である子之も同様