黒よりも昏い青

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-【DLsite.com独占先行販売】-◆ストーリー誰もが目を背けたくなるような【現実】今更取り返しのつかない【事実】失くした【記憶】俺は昔妹を食い殺してしまった。
そして、その現実に負けた俺は、妹にまつわる記憶全てを…封印した。
全ての始まりは、ここに…、はるか昔、ある村に一体の邪神が生まれる。
生まれし邪神は、人を喰らい、日々暴れ続けた。
【傷を負うと数を増やす】という特殊な力を持つ邪神。
人々は戦うことも出来ず、喰われぬよう身を隠すしかなかった。
そんな中、一振りの小太刀「降天平」をたずさえた【那倭代尊(なわしろのみこと)】という男が、ひとり神に立ち向かう。
「倒すことはできなくば、封じる」…と。
苦闘の末、那倭代尊は悪しき神を封じ込めた。
自らの身体に…。
その証として、蒼き印(しるし)が身体に刻まれた。
死ねば解けてしまう封印。
それ故に、受け継がれゆく封印。
人々の平穏を守るために、長きに渡って「鍵」と呼ばれる封印を受け継いでゆく運命(さだめ)。
しかし…封じ込められた神は、次第にその存在を強め…。
怪しい誘惑の言葉を使い、「印」の者を異形の化け物へと導いてゆく。
人を犯し、喰らう化け物「塵(じん)」へと…。
◆登場キャラクター●御森澄河特殊な力をもつ巫女『霊媒体質』という特殊な力をもつ泰平神社の巫女。
小さい頃から、人と話すのがとても苦手で、相手を傷つけないよう言葉を選んで話すちょっと引っ込み思案な女の子。
澄河は智美と出会うことによって、自分の中にある何かが変わっていく気がするのであった。
●坂崎智美兄のために生まれ、兄のために死んでいった妹明るく元気で、感情表現豊かな女の子。
神社のお告げにより、この世に生を受けた智美は特別な女の子であった。
髪の毛が白銀の色をしているため、周りから「白髪女」とイジメを受けてた智美を、誰よりも心配してくれたのは兄の俊弥だった。
それ故、兄のことをとても慕っていたが、そんな兄との幸せな暮らしは長くは続かなかった。
そして、事件は突然起きるのであった…。
●東馬明日羽悲しい過去を背負った謎の女性ある事件によって、心の奥に深く傷を背負った女性。
ひょんなことから高嶺家に居候することになるのだが…。
●高嶺深月誰にも言えない過去を持つ親しい親戚『家庭的で面倒見のいい親戚のお姉さん。
ある人から預かった双子の姉弟と3人で広い高嶺家に住んでいる。
毎年、夏になると俊弥が遊びに来るのを密かに楽しみにしている。
●坂崎俊弥(主人公)鍵を受け継ぐ者。
性格は明るく、人付き合いはあるが、日々過ごす中に何か物足りないさをいつも感じている。
そんな俊弥の唯一の心の拠り処は、優しい深月と村のゆったりと流れる時間であった。
●塵人を犯し人を喰らう化け物はるか昔、那倭代尊(なわしろのみこと)によって封印された邪神。
徐々に力を蓄え、「印」の者を異形の化け物へ変えた姿。
この姿になった「印」の者は、邪神の悪行をただ見ているだけしか出来ない。