めいKing【エピソード3】

バニラ
【ストーリー】歳月がたち、王女シャルロットの20歳の誕生日は迫っていた。
そのシャルロットは今、花嫁修業のために遠く離れた修道院で暮らしていた。
ケインはというと、デットモンドの領主フランシスから仕掛けられた領地をめぐる戦いの日々を過ごしていた。
ケイン率いるノルランドは劣勢で領地は狭まり、領民は疲れ果てていた。
このままではフランシスがシャルロットの花婿に選ばれ、次期国王になるのは決定的だ。
ノルランドの剣士・椿は、両親の墓に仇討ちの報告をした帰りに武者修行の旅をしている。
旅先の彼女はケインの領地の危機を知らない…。
ノルランドがそんな状況なので、サンドラたち「獲女羅流怒」は、もっぱら景気のいいフランシスの領土を狙っていた。
そんなある日、サンドラが罠にかかって捕まってしまう…。