痴漢物語【前編】
バニラ 白式銅が会社に誰よりも早く出勤するのには理由があった。職場で一番厳しい女上司の七枷七々美が就業時間前のまだ誰もいないオフィスで毎朝オナニーをしているのを偶然発見してからは、それを鑑賞するのが彼の日課となったからであった。
その日も鑑賞を終え、満足し仕事に従事していた銅だったが、何故か今日は七々美の指導が厳しい。
そして、二人きりの残業を命じられた。
残業中も執拗に罵倒される銅。
たまりかねた銅は、「俺はあんたがまだ誰もいないオフィスで何をやっているか知ってるんだぞ!」と言い返す。
急にオロオロしだす七々美。
それを見て性交を強要する銅だった…。
一方、銅の弟・鈴丸とその幼馴染みの火爪夏音は今日も放課後に二人だけの秘密の儀式を行うのだった。
「ねえ、こういうのもうやめようよぉ」、「うるさい!あんたは私の子分なんだから言うとおりにしてればいいのよ」。
二人が行っているのは、委員長である夏音に普段迷惑をかけるクラスの連中の机に、罰として鈴丸の精液を塗りつけるという嫌がらせであった。
鈴丸が抗いきれず、その行為をおこなっていると夏音が顔を赤らめて…。