牝畜~淫辱の収容所~
BLACKPACKAGETRY ■ストーリー近年、犯罪人口の増加に公的機関の刑務所は収容の限界を迎えていた。そこで政府は、司法の一部を民間に開放し、民間運営の収容所を徴用する事を決定する。
用地の問題などを民間に肩代わりさせる代わりに、経営側にはある程度の権限が与えられた。
そのため、巨大企業の運営する収容所では、検挙権限を持った自警団を有する物まで登場し始める。
その中に収容者の再犯率0%と言う収容所が出来た。
ここから出所した者は二度と社会に害を与えないようになる。
だが、出所者以上に失踪者の数が多いのもその収容所の特徴だった。
重警護特別収容所……独自の警護団を有する強制収容所である。
だが、それだけでは無く、公的な刑務所や、他の民間収容所で手に余る囚人まで一手に引き受ける収容所でもあった。
離島にあるこの収容所は黒い噂の絶えない収容所であったが、民間の支持する声が大きく、監査の対象からは外されていた。
しかし、実質的に法の介入を受けないこの収容所では、全ての事柄が所長達の胸先3寸で決まっていた。
収容されている囚人は、咎人であると言う理由から、あらゆる非人道的行為を強制されている。
実質的な処刑所とも言えなくはないところである。
そう、ここに来たら最後、どう足掻いてもまともにここから出ることは出来ない最凶最悪、地獄の収容所である……。
■登場キャラクター●梶原由利子(かじわらゆりこ)冤罪(殺人罪)で送られてくる人妻。
刑期は8年で執行猶予無し。
囚人番号674。
夫は「梶原政臣」(かじわらまさおみ)ごく普通の会社員で、特に何かあるわけではない。
結婚して8年になるが子供はいないが、欲しいとは思っている。
特に生活に不満は無く、強く夫を愛している。
車を運転中に事故を起こし相手を死亡させてしまう。
死んでしまったのは有名な代議士の息子で、過失は相手側にあるのだが、目撃者がおらず、また、相手が権力者でもあったため重過失と言うことで収容所送りになってしまう。
夫は判決に納得いかないものの、代議士の手が回っており上告は全て棄却されている。
何とか手を打とうとしている内に由利子は収容所に送られる。
いつか真実が明らかになると信じている由利子は出獄出来ると思っている。
貞操観念が強く、夫以外の男に犯される事を非常に嫌がる。
暴力的ではないが、懸命に主人公に対して抵抗する。
●磯貝香織(いそがいかおり)罪状は連続強盗。
刑期は6年で執行猶予無し。
囚人番号652。
収容所を調べに行き行方不明になった妹を探すために来た女刑事。
罪状はでっち上げで、潜入捜査のため素性を隠している。
武昭は警察組織への繋ぎから情報を貰っており、正体はばれている。
妹思いの姉で、熱血正義感タイプのキャラクター。
主人公のやり口に事あるごとに噛みつく。
激しく抵抗するものの、妹を引き合いに出されると逆らうことが出来なくなる。
妹を探しに施設に潜入している。
●如月陽子(きさらぎようこ)暴行傷害、器物破損の常習犯として送られてくる。
刑期は3年で執行猶予5年だったが、執行猶予中に事件を起こす。
囚人番号681。
暴走族:ナイトエンジェル(NightAngel)のリーダー。
非常に気性の激しいキャラクターで、好戦的。
腕っ節に自信があるため、何でも暴力に訴えようとする。
しかし、あくまで子供レベルでの話であり、収容所内では全く役に立たないレベルの強さ。
立場的にも力的にも武昭に及ばない。
●西ノ宮悦子(にしのみやえつこ)黒い噂の絶えない代議士の告発をするため、関わりがあると思われる収容所を調べに来た人権派弁護士。
正義感が強く潔癖性。
武昭はその代議士(由利子のとは別の代議士)に頼まれ悦子を排斥し牝畜化する事にする。
悦子の消息は連絡を入れてきた代議士に行わせる。
学生の頃から頻繁に痴漢に遭っていたため、男に強い敵愾心を持っている。
そのためこの年齢になっても処女である。
●鬼塚咲枝(おにづかさきえ)主人公に飼い慣らされている男囚監房の所長。
超が付くほどの気の強い女性だが、主人公にマゾの快感を目覚めさせられる。
気が強いと言ってもやたらと騒ぎ立てる様な感じではない。
残忍な雰囲気の漂うキャラクターで、看守達からも恐れられている。
主人公とは日頃は対等な関係だが、性交の時には主従の関係になる。
女性に対する態度は主人公と同じで、ひたすら責め嬲る事しか考えない。
自身が犯される事も好きだが、それと同じくらい女を責めたりその様子を見るのも好き。