ママの運動会
桃雛 主人公は保育園で保育士を務める青年となり、人妻等との接点を持つことになります。毎日の送迎、園内行事等で彼女等と接していくうちに、次第に子供のことでの相談事や、家庭生活での不満等を聞かされるようになったりと、徐々に近しい関係になっていくことになります。
そんな中で彼女等の「女」としての悩みや魅力を感じ始めた主人公。
同時に彼女等も主人公に対し心を開き、「男」として主人公を意識し始めます。
彼女等の中に芽生えた「家庭」への想いと自らの根底でくすぶる「性」は軋轢を生み出し葛藤する。
そんな彼女等に一歩踏み出す後押しをするかのような、園内行事が開催されたりすることで、彼女等の心のダムは容易に決壊し、主人公との行為を誘発し、肉体関係を結んでいくという流れになります。
■■■ストーリー■■■主人公・四谷公平は「うぐいす保育園」に勤務する新米保育士。
子供等の健全な育成は大変な激務で毎日が戦争のような忙しさ。
それでも子供等の元気な姿や寝顔を見ることにやりがいを感じている。
そんな彼の楽しみは、勿論子供等の成長を見ることもそうだが、その子供等の成長を自分以上に楽しみにしている母親達の姿を見ることでもあった。
彼女等が喜ぶ姿を見ることも、彼にとっては自分の仕事に対するやりがいであるからだ。
勿論、何か問題があれば彼女等から責任を追及されたりと、辛い面も多々あるのだが…。
そうして園児等との生活にも馴れ、母親等からも信頼されるようになった頃、日々の送迎の際等に彼女等から小さな愚痴や、相談事を聞かされるようになる公平。
最初は本当に些細なものだったのだが、徐々に「夫との肉体関係について」とか、「公平には彼女はいるのか?」とか、何やらどんどんピンクな内容の相談?へと変化していく。
そんな彼女等とのスキンシップは日に日に過激になり、公平は悶々とした欲求が高まっていく。
同時に彼女等も忘れていた「女の性」に目覚めつつあるのであった…。
■■■登場キャラクター■■■●四谷公平(よつや・こうへい、21歳)【主人公】今春から「うぐいす保育園」に勤務し始めた新米保育士。
面倒見がよく、元気で優しい好青年。
想像以上の激務に心身ともに疲弊しているが持ち前のポジティブな性格で、なんとか日々の業務をこなしている。
同僚や奥様方からは「コウちゃん」の愛称で親しまれている。
やや童顔で小柄なため、奥様方から可愛がられ始めているらしい。
基本的に受身の性格ではあるが、いざというときには男らしい面も持つ。
●園川静流(そのかわ・しずる、28歳)極めて温厚でやや天然っぽい柔和な奥さん。
夫(50)は商社に勤める課長でそこそこ裕福。
中高大一貫の女子校を卒業後直ぐに見合い結婚をしたため、男性経験は夫1人。
歳の離れた夫からは「娘」感覚で見られ、性行為はほぼ皆無。
非常に欲求不満状態だが自覚していない。
些細なきっかけから公平を「男」と認識することになり、肉体的な欲望に歯止めが利かなくなってしまう。
●秋田沙織(あきた・さおり、30歳)結婚9年目の夫(34)は中小企業の社長だが、経営がうまくいっていない。
短大時代にはレースクイーンの経験があり、美貌には自信を持っている。
高飛車で見栄っ張りな性格なため高級ブランド品を身に付けているが、自宅ではジャージにTシャツといったラフな格好をしており、そういう姿は周りには一切見せない。
寂しがり屋で精神的にも脆く崩れやすく、プライドの高さや高慢さは、弱い自分を隠す為のガラスの鎧でしかない。
実際にはかなり尽くすタイプのイイ女。