ロマンスは剣の輝きII第3話「いっやぁ~ん…呪い歌ぁ!?」
れもんはーと やっと手に入れた『銀の虹』をエルファーシアに手渡す寸前、キースはひょんなことから吟遊詩人リオン・ラムゼスの操る馬車へと乗り込んでしまった。リオンは彼女の父親が作った世に名高い弦楽器『月詠みのリュート』を盗られてしまったため、不審な馬車を追っている最中だった。
馬車に乗っていたのは盗賊のバガス。
『月詠みのリュート』を盗み出すよう、以来されていたのだ。
バガスがバルド邸に消える一方、キースとリオンも『月詠みのリュート』を追ってバルド邸へと浸入していた。
迷路のような地下水道から抜け出した二人の行く手を、バルドのボディガードたちがはばむ。
リオンが『月詠みのリュート』の持ち主だと知ったバルドは、国王の前で呪い歌を歌えと命じた。
吟遊詩人であるリオンの歌には絶対の力が存在するのだ。
抵抗するリオンの前に立ちふさがるバルド!囚われのキース!絶体絶命のピンチが二人を襲う!果たして二人の運命は!?