とりつき~彼女が悪魔で悪魔が彼女~

RED-ZONE
◇ストーリー◇-幼馴染が悪い悪魔にとり憑かれてしまった-父親からの急な連絡を受け、留学先の教会から急遽帰国する主人公。
ヒロインの家に駆けつけ、部屋に入るとベッドの上に見慣れない女の子が座っていた。
恐る恐る主人公が話しかけると、彼女はヒロインが学校で友人たちとおこなった『エンジェルさん』によってこの地に、呼び出されてしまった悪魔だというのだ。
主人公が悪魔に彼女の体から出ていくように嘆願するも、悪魔は聞き入れてくれるハズもなく……。
仕方なく、主人公は幼馴染のヒロインを助けるために、悪魔祓いの準備に入る。
悪魔祓いにかかる期間はマニュアルによると約7日間。
主人公は幼馴染の中に眠る悪魔を除霊し、彼女を無事助け出すことができるのだろうか……。
【キャラクター紹介】◆安倍康晴教会では駆け出しの神父様。
ただし、世界的に希少なエクソシストの素質を持つ能力者で、その訓練も少しながら受けている。
今回は幼馴染が悪魔にとり憑かれてしまったことを聞いて、急遽帰国。
技術はまだまだながら、幼馴染のために一生懸命がんばる。
◆新原楠葉主人公の幼馴染の女の子。
友達たちと冗談半分で降霊儀式を行いその結果、悪魔にとり憑かれてしまう。
始めは戸惑うも、元来のおっとりとした性格からか、とり憑いたハズのリルとの仲は意外と良好でお互い気が合う様子。
ただ、毎晩毎晩リルが自分の体を乗っ取って性欲を満たすのだけは耐えられないようで、主人公の父親の牧師様に相談したところ、主人公が今回、除霊を担当することになった。
主人公に対しては恋心があるものの、上手く気持ちが伝えられない。
※体を乗っ取られている状態で、リルを楠葉の体から無理矢理、追い出そうとすると、性欲が増幅され体の火照りが納まらず、エッチな気分になってしまう。
その結果、主人公に(いろんな意味で)体の疼きを治めてもらうのが日課になってしまっている。
◆リルヒロインたちが悪ふざけで始めた降霊儀式によって、呼び出されてしまった悪魔。
楠葉にとり憑き、夜になると彼女の体を乗っ取って、自分の性欲を満たしている。
主人公が今回、除霊の儀式を担当することになり、楠葉の部屋を訪れた際、リルにとって主人公が好みのタイプにドストライクだったため、一目惚れしてしまう。
性欲・好奇心が旺盛で、二人に対してお姉さんぶるも本人は世間知らずなため、主人公や楠葉にツっ込まれて、子供っぽく動揺するシーンも多い。
※とり憑いているにも関わらず、宿主の楠葉との関係は良好である。
お互い気が合うらしく、主人公もそれには正直困っている。
リル自体はかなり強力な悪魔で、時間をかけて徐々に力を無効化するしか手がない。