でもんずげ~と

EX12
■ストーリー悪魔を封じ込めたデモンズゲート。
それを解放出来れば、魔界から人間界への侵攻は容易い。
人間界に神が実体化していない現在、大魔王ベリアルは人の世への再侵攻を画策した。
だがゲートの解放方法に問題があった。
ゲートは人間の巫女の体内にあるのだ。
しかもそれは、巫女が自らが望んで処女を捨てなければ開く事は無い。
大魔王は、神の監視の目を欺いてゲートを開く為、巫女の身近な人間に憑依させる悪魔を人間界へと送り込んだ。
魔界の貴公子ロシエルと女悪魔のリリム。
二人は兄妹として巫女の神戸志乃の家に居候する事となり、毎夜志乃を淫蕩へと誘うべく奮闘するのであった。
■登場キャラクター★神戸志乃(かむべ・しの)巫女年齢は四捨五入で二十歳と言える年頃。
魔界との出入り口(デモンズゲート)を封じる神社の巫女にして、玲一の幼馴染。
デモンズゲートは彼女の処女膜によって封じられている。
玲一とは十数年振りに再会。
バツイチ(結婚式の初夜に亭主が落雷で死亡。
ゲート消失を恐れる神様の謀略)★繁村茜璃(しげむら・あかり)メイド悪魔名:リリム大魔王からお目付け役兼、アイテム入れとして派遣された悪魔。
悪魔としての家柄だけは一級品なのだが……神の監視を逃れるため、昼間は、主人公の妹(茜璃)として行動する。
妹でいるあいだは、無口で従順だが、悪魔としての本性は猥雑でやかましい。
人間の認識能力を操る力を持っており、人間である志乃と主人公を騙し、主人公の妹として割り込んでいる。
★主人公繁村玲一(しげむら・れいいち)神戸志乃の遠縁にあたる少年、でもんずげーと解放のために悪魔の計略によって瀕死の重傷を負い奇跡的に助かったことになっている。
その最に記憶喪失になっていて、療養のために妹と一緒に神戸家に引き取られた。
しかし、実際には悪魔ロシエルに寄生されており、場合によってロシエルに操作される。
人間としての礼一はちょっと気弱で、妹思いの少々脳みその足りない男である。
茜璃の記憶操作により、彼女を実の妹として認識している。