ひとつや物語
アイン 【女性向け作品】山奥の屋敷で人間や獣人、愛玩獣と騒々しくも楽しい生活を送りながら、お気に入りの相手と絆を深めていくホームラブドラマ・アドベンチャーが登場!全年齢対象のボーイズラブである本作は、描写に制限があるなかで、かなりきわどいギリギリの表現に挑戦!愛情が深まったカップルたちの関係は、もちろんキスだけでは終わらない!?大人な関係を匂わせる“それらしき描写”が、逆にアナタの妄想の翼を自由に傍目かせる!獣人たちにはコアになる動物がいて、関係が深まるにつれそれらの動物名が分かってくる展開も可愛くて面白い。動物大好きなプレイヤーはモチロン、可愛い物好きなアナタなら、彼らのほのぼの&ラブイチャに大満足のはず!?□■□ストーリー□■□この物語の舞台となる世界は人間の他に、動物の能力を併せ持つ「獣人」たちが暮らしている。
彼らは見た目は人間ほとんど変わりないが、時として耳やしっぽを持つ者もいる。
彼らも人間と同じように、天才的な力を持つ者のいれば、平凡な才能しか持たない者もいる。
人間と獣人の間には種族を超えた交流があたりまえのように行われていて、恋愛や結婚も珍しいことではない。
また、人間、獣人とは別に「愛玩獣」と呼ばれる動物も存在している。
姿や能力はやや人間に近いが、知能は幼児程度。
幼児程度の言語能力もあり、ペットとして可愛がられている。
そんな、人間、獣人、愛玩獣が入り混じって暮らす榊家で、ひょんなことから使用人をすることになった“児島薫”。
屋敷の住人たちとのどたばたな日々の向こうに待っているものは……?■□■登場キャラクター■□■◆児島薫主人公。
料理人だったが、つとめていた店が店主の人のよさからつぶれてしまう。
その後ちょっとした事件を経て榊原家に料理人兼雑用係として雇われることに。
一本気な正義漢。
単純バカで情に厚い小市民。
面倒見のいい、からっとした性格。
◆榊原敬吾薫が住み込むことになった山奥の屋敷、榊原邸の「主人」。
屋敷は祖父から遺産として譲られたもの。
財閥、榊原グループの御曹司。
本人は鉱物学者。
あまり表情が豊かではなく、物言いはぶっきらぼうで、言うことは何かと辛辣。
◆蓮屋敷の執事。
屋敷のことを全般的に取り仕切っている。
形の上では薫の直接の上司にあたる。
いつも穏やかな笑みを浮かべており、物腰も物言いも常に柔らかい。
しかし、よく聞くと言っていることはけっこう意地悪だったりする。
敬吾にお茶を入れるのは蓮の役目。
◆ダイ愛玩獣。
榊原家のペット。
人間の幼児程度の知能はあり、かたことだが会話もできる。
そうじが趣味で、しょっちゅう家のあちこちをそうじしている。
抱きしめるとミルクの匂いがする。
◆テオ屋敷の住人の一人。
獣人。
住人たちの中では最年少。
ジャスティを「兄ちゃん」と呼んで慕っている。
元気がよくて人なつこく、フットワークが軽い。
薫にもすぐに打ち解け、食事の支度やおやつ作りをよく手伝ってくれる。
土いじりが趣味で、家の裏に菜園を作って野菜を育てている。
◆ジュール屋敷の住人の一人。
獣人。
医師免許を持っており、屋敷の主治医をもって任じている。
人あたりは悪くないが人づき合いはあまり好きではなく、部屋にこもってパソコンや薬品をいじっていることが多い。
趣味(?)は妙な薬の調合。
しょっちゅう薫を実験台に使おうとする。
◆ジャスティ屋敷の住人の一人。
獣人。
身が軽く、大工仕事から裁縫までこなせる器用な手先の持ち主。
石をぴかぴかに磨いてアクセサリーやオブジェなどを作るのが趣味。
口が悪く、言葉遣いは乱暴で何かと薫につっかかって来るが根はやさしい。
テオともども、よくダイと遊んでやったりしている。
◆トワイラ毎年秋の終わりごろに榊原家にやってきて、春まで滞在していく人物。
蓮の兄。
敬吾たちが屋敷に住む以前から、毎年屋敷に滞在していたらしい。
春から秋にかけては全国を気ままに放浪している変わり者。