晒され妻~ダメなのに恥辱に喘ぐ友人の母~

Delta
■□■ストーリー■□■千ヶ崎杏子は毎日充実した日々を過ごしていた。
妻を労わりつつ仕事も順調にこなす旦那『忠志』と、優しく朗らかに成長した最愛の息子『悠迩』に囲まれての何不自由ない生活、ささやかだがそんな毎日に十分満足もしていた。
しかし、そんな杏子にも不満が全く無い訳ではなかった。
それは何処か淡白な忠志との夜の営み、それともう一つ……自分自身も忘れていた過去の過ち。
杏子が抱えていた誰にもいえない『秘密』……だが、そんな過ちが『彼』との出会いをもたらしてしまう……。
ある日、悠迩が珍しく家に連れてきた友人……息子の悠迩とはまったく違う大人びた容姿と礼儀正しさを持ち、誰からも好青年と見られるであろう『黒田智也』しかし、杏子はそんな智也に好印象を持ちながらも何処か冷たい……言い知れない予感のようなモノも感じてしまう。
そしてその予感は後に現実のモノとして杏子に襲い掛かる事になる。
ほころびを生じ始める幸せな生活。
満たされない想い、家族への体裁。
様々な抑圧に身を震わせながら、ひとたび崩れ始めた壁は徐々に大きな歪を生み出し杏子を飲み込んでいく……目の前に大きく開いた『禁忌』と言う名の道へ……■□■登場キャラクター■□■◆千ヶ崎杏子今作のヒロインであり、悠迩の母。
性的経験もある種完成されている女性。
しかし、主人公に秘められた性癖を暴かれ調教されていく。
あまり恵まれた環境では育ってこなかったため、現在の暖かい家庭を決して手放したくは無いと考えているが、智也の奸計により徐々に自ら幸せを手放し、快楽に溺れていく。
しかし家族という近しい存在までは失うまいと必死に足掻き、快楽と幸せとの狭間で苦しむ。
◆桜井志保智也(主人公)の義姉。
杏子の旦那である忠志と同じ部署で働いている。
初物食い好きのとんでもない女で、幼いころの智也に性の手ほどきをし、主人公の歪んだ性癖構成の重要な要因となっている。
千ヶ崎家と同じ社宅に住んでいて、時折杏子から相談もうけるが……◆黒田智也ヒロインの杏子に興味を持ち、街中に様々な仕掛けを施し、羞恥プレイを楽しみながら調教を施す。
自分の狙った相手は、たとえ全てを崩壊させてでも手に入れたいと思っている。
『人のものが大好き』な性格で、『羞恥調教』に対しても強い情熱を燃やす。
◆悠迩(ゆうじ)ヒロインの杏子の息子で、智也に比べ随分子供っぽい。
同じ学校に通い絵画サークルに所属。
以前智也に助けてもらった事もあり本人は『親友』と思い慕っている。
実は母に対して性的興味も持っているが、自制心も一般常識もある為一線を越えることは無かったが、智也のたくらみにより徐々にそのラインを壊されていく。
◆忠志ヒロインの杏子の旦那、街の再開発の主任として抜擢されこの街へ越してきた。
本来家族想いではあるが、仕事に追われ家での生活はおろそかな部分が多い。
良き父親であろうとするあまり「良き夫」としての部分を忘れてしまい、妻の杏子は少し不満を感じている。