エーベンブルグの風第二章

メリー・ジェーン
ロンサールの新しい領主として、荒廃した領地の再建に情熱を燃やすクロード。
一方、先代の領主エリックはミレーヌとの密会を重ねるなか、エーベンブルグを乗っ取る計画を、街の橋に爆弾を仕掛け、エーベンブルグ大公の命を奪い、クロードをその暗殺犯として罠にはめようと画策します。
橋の爆破犯として捕らえられるクロード、エーベンブルグ大公を乗せた車は刻一刻、爆弾を仕掛けられた橋に近づいていきます。
クロードは、エーベンブルグは、そして大公の命は。