デミウルゴスの姫俺だけの巫女姫
catwalk/NERO ◆ストーリー交通事故により意識不明となった半年後夢枕に巫女が立った。「これを預かって下さい」彼女が俺に手渡したのは、白木の鞘に入った懐刀。
「この懐刀が失われると、この国に大いなる災いがもたらされます」その言葉を残して、巫女は消えた。
翌朝、奇跡的に目を覚ました俺の手に、しっかりと握られた懐刀。
退院後家に帰った俺の前に、ふわふわと漂う巫女さんがあらわれた。
彼女の名は、玉依姫(たまよりひめ)記憶を無くした正体不明の存在。
しかも、彼女は、俺だけに見え、俺だけが触れられる巫女さんだった!!時夫同じくして、俺の周囲に不気味な者たちの影が見え隠れし始める俺の命を狙う謎の修道女と黒服の男たち。
生命の危機に、俺は玉依姫の懐刀で他人の心を“斬る”力を得てしまった!果たして、俺が得たデミウルゴスの力とは?その力で、俺は、家族や大切な人の命を守る事が出来るのだろうか!?