お母さんがいっぱい

ういろうそふと
■□■ストーリー■□■両親のいない主人公・和樹。
父親は死去、母親は蒸発。
残されたのは死んだ祖父から受け継いだ多額の遺産のみ。
しかし天涯孤独になりかけた和樹のもとに、死んだ祖父が母親候補を呼んでいた。
有名女優に外国人、果ては主人公より年下にしか見えない女の子まで、個性的な年上女性が7人も。
全員が主人公のお母さんになるためにやってきてくれたのだ。
誰を母親として受け入れるのか。
それとも欲望に流されるのか。
時には厳しく、時には甘え、時にはエッチに………。
年上女性との母子ライフが始まる。
■□キャラクタ紹介■□■▼【家政婦お母さん】北田百合子(きただゆりこ)幼い頃から胸の発育が良く、気弱な性格が災いして学校では性的なイジメを受けていた。
さらに、家庭環境も荒んでおり父親からも性的な虐待を受け、それに嫉妬した母親からもDVを受けていた。
その暗い過去の影響により、人に言われるがまま、されるがまま、人に逆らえない人格が形成された。
虐待発覚後は施設に預けられている。
そこで人生の大半を過ごしたため、人一倍家族というものに憧れがあり、現在の和樹との生活を大事にしたいと思っている。
▼【女優お母さん】北條美代子(ほうじょうみよこ)子役として役者デビューして以来、人生のほとんどを役者として過ごしてきた。
女優としての実力は折り紙付きで、ファンも多い。
しかし、わがままな性格が祟って業界の関係者からの評判はイマイチで、年々仕事が減りつつある。
最近ではバラエティにも出るようになり、ままにならない自分の立場に悩んでいる。
全盛期の時代に陰湿なストーカー被害に遭ってから男性が嫌いになった。
▼【家庭教師お母さん】上原芳乃(うえはらよしの)とてもまじめで厳しい教育ママ。
教員の資格を持っており、休学中の和樹の家庭教師の代わりをしている勉強や躾で和樹にキツく当たるがそれは愛情ゆえで、決して嫌いという訳ではない。
お酒が入ると性格が豹変。
明るくエッチになり極端に性格が変わるのだが、酔っている時のことは覚えているので、後で自己嫌悪してしまう。
▼【女医お母さん】難波こずえ(なんばこずえ)ぐーたらでがさつな女医さん。
だらしないうえに家のことは全て他の人に任せている。
休みの日などは下着で家を徘徊することもしばしば。
1~2日くらいは風呂も入らなくても平気だと思っているので、下着を何日も取り替えないこともある。
だが、女医としての腕は一流で仕事はまじめにこなしている。
患者や他の医者からセクハラを受けることも多い。
部屋には物が溢れており、とても汚い。
マッドサイエンティストの気がある。
荒れた生活スタイルを長年送っていたため、どこでも熟睡できる能力を持っている▼【格闘家お母さん】直井奏(なおいかなで)武闘家の家系に生まれ、幼い頃からあらゆる格闘技を叩き込まれた。
そのため、その強さはプロの格闘家を凌ぐほどの腕を持つ。
成人してからは旅に出て世界中の猛者とストリートファイトに明け暮れる日々が何年も続いた。
▼【シスターお母さん】鈴木花憐(すずきかれん)どう見ても外国人の女性。
言葉遣いが多少おかしい。
普段から修道服を着ている。
日本の文化に興味津々で、特にジャパニメーションと食文化には感動している。
礼儀作法などは苦手だったりする。
他の虫は大丈夫なのだが、過去に大量のゴキブリと遭遇して以来、ゴキブリだけは大の苦手。
デジタル関係のものが大好きで、パソコンやゲームは得意分野で知識も豊富。
特にパソコンは自宅サーバーを作るほど。
▼【ロリお母さん】中尾新菜(なかおにいな)子供に見えるが立派な大人。
元々身体が弱く、病弱なせいで驚くほど身体の発育が悪い。
7人の母親の中でムードメーカー的存在。
見た目どおりの子供っぽいところも多いが、物事の考え方は冷静でしっかりと大人の考えをしている。
幼い容姿のため、なんとかして母親としての威厳が出ないかと四苦八苦している。
薬や注射には慣れているが未だに苦手、というか嫌い。
お菓子が好きでチョコレート関係は特に好き。
お菓子以外でも甘いものに目が無く、特にパフェは大好物。
チョコレートパフェが世界で一番好きな食べ物。