贄姫-戦国姦落絵巻-
アニム ◆◇◆ストーリー◆◇◆時は群雄相争う戦国時代、所は都をはるか西に望む蔵門(くらと)地方。そこでは新興の大名・多々良昌逸(たたらまさいつ)が急速に勢力を拡大していた。
室町初期から続く名門・霧生(きりゅう)家は多々良より臣従を迫られると一戦も交えることなくこれを受諾し、当主・霧生永治(きりゅうながはる)の娘・さくや姫を側室として差し出すことになる。
事実上の人質として多々良の本拠地・蔵門城に嫁いださくやは、そこで“尋常ならざるまぐわい”を好む多々良の閨の相手を務めさせられる事になる。
清楚な肉体と精神を蹂躙され、己の中に眠っていた“淫の本性”を揺さぶられながらも、父や城の皆を想い、耐え忍ぶ日々を送るさくや。
数ヵ月後、蔵門城に間者からひとつの報せが届く。
「霧生永治に謀反の動きあり」と。
だが、多々良に動揺はなかった。
霧生側の降伏が戦力を整えるまでの時間稼ぎの方便である事を、はなから見抜いていたからである。
「姫を呼べ。
問い質してやろう」加虐の悦楽に歪んだ笑みを浮かべながら、多々良昌逸は配下にそう命じた……。
◆◇◆登場人物◆◇◆▼霧生さくや(きりゅうさくや)CV.渋谷ひめ【身長・体重】150cm・40kg【3サイズ】B80/W50/H83東陣(とうじん)城主・霧生永治の娘。
絶世の美姫と謳われる美貌と、清楚で心優しい精神の持ち主。
父を含めた周囲から愛され、大切に育てられた。
落ちぶれたとはいえ名門の姫としての矜持を強く持っているため、「お高くとまっている」と見られてしまう事もある。
霧生氏の多々良氏への臣従の証として多々良昌逸の側室に上がる。
父が時間稼ぎのために自分を『贄』に差し出した事を薄々理解しているが、「戦国の女のさだめ」だと諦め、自分を納得させている。
性知識は侍女から最低限の事は教えられているものの、実地体験は皆無。
当然処女である。
その肉体には本人も知らない『淫』の本性が眠っている。
▼望月(もちづき)CV.紫苑みやび【身長・体重】163cm・50kg【3サイズ】B90/W57/H93多々良昌逸の傍に仕える女性。
表向きは侍女だが正体は忍びの女頭で、ありとあらゆる性技に熟達している。
手下の娘達に性技や暗殺術などくのいちとしての技を仕込み、多々良の間者として全国に送り出している。
さくやの監視役兼教育係(性的な事柄含む)で、責めにおいては助手の役割を果たす。
▼多々良昌逸(たたらまさいつ)蔵門(くらと)城城主。
もとは一介の足軽だったが、その才覚で前蔵門領主に気に入られて将となり、死後その息子から領地を簒奪(さんだつ)し大名となった。
性格は狡猾で計算高く、敵には非情。
また無類の好色漢で美女には目が無く、特に「尋常ならざるまぐわい」を好む。
気に入った女を城に召し上げては淫楽に耽るのが趣味との噂から、敵対する大名方の中には「所詮は時流に乗っただけの下郎。
いずれ自滅する」と軽蔑するものも多い。
だが、実際には統率力、内政手腕共に優れており、また下々への心配りは怠らないため、領民や配下の評判は総じて高い。