鏡の中のオルゴールみっつめの物語HaenselundGretel
FAIRYTALE おとぎ話を題材にした「鏡の中のオルゴール」の第3弾は、お菓子の家でおなじみのヘンゼルとグレーテル。飢饉の為に家を追い出されたヘンゼルと、兄を慕って家を出た妹のグレーテルが森の中で見つけたお菓子の家・・・その家の持ち主は、綺麗なお姉さんだった・・・。
ヘンゼルとグレーテルが、本当の兄弟ではなかったら?魔女が老婆ではなく、綺麗なお姉さんだったら?童話の”If”の世界をお楽しみ下さい。
■□■ストーリー■□■これはとても古い時代のお話。
遥か遠くの国の小さな家に“ヘンゼル”という男の子がいました。
ヘンゼルには両親がいましたが、お母さんはお父さんの後妻で血のつながりはありません。
そのお母さんの連れ子だったのが、義妹の“グレーテル”です。
グレーテルはお義兄ちゃんが大好き。
そして、ヘンゼルも兄妹以上の想いをグレーテルに寄せていましたが、それはいけないことだと自分を抑えていました。
さて……この国が大飢饉に襲われたときのお話です。
ヘンゼルの家では食べ物が少なくなり、両親はいつも“くちべらし”の相談をしていました。
そしついにヘンゼルが森の奥に捨てられてしまいました。
だけどお義兄ちゃんが大好きなグレーテルはこっそりついてきてしまい……。
■□■登場キャラクター■□■●ヘンゼルCV:一条和矢本作の主人公、心優しく妹思い。
捨て置きにされた森の中で義妹のグレーテルと出会い、一緒に森から脱出を試みますが・・・●グレーテルCV:金田まひる義兄であるヘンゼルが大好きな女の子。
甘えん坊で我が儘で泣き虫ですが、ヘンゼルを追って森に入ってしまう一途な面も持っています。
●魔女CV:児玉さとみ森の中に住んでいる、優しそうなお姉さん。
義兄妹を保護し、家に連れて行きますが、彼女の本当の姿は・・・