夏ノ空-カノソラ-
みるくそふと 平凡な学園生活を送っていた主人公が、突如、生徒会長になったことを皮切りに、賑やかで、そして恋にときめく不思議な夏が始まる……。幼馴染や押し掛けてきた妹たちと過ごす学園純愛AVG!ライトノベル感覚の学園ラブコメがお好きな方にオススメの作品だが、本作には「伝説的“しまぱん”ゲーム」という別の顔がある。
ある条件を満たすと「しまぱんパッチ」機能が使用可能となり、全てのパンツ画像が縞のパンツ化!さらに画像に合わせてテキストまでがしまぱん仕様に変化>する!「しまぱんパッチ」の猛威は凄まじく、パンツが表示されていないシーンにも深刻な影響を与え、どんなシリアスな場面もしまぱんの割り込みでブチこわしに!!しまぱん好きには至福の時が……そうでない人も笑いを堪えるのが精いっぱいのスゴイ展開になってしまう。
エロゲー史上、もっとも衝撃的な「しまぱん・インパクト」を、その目に焼き付けたいと少しでも思ってしまったアナタには、是非是非お勧め!◆ストーリー物語の舞台は周囲を山々に囲まれた稲荷津市。
その閑静な住宅街に住む主人公“成瀬恭一”は、幼馴染の“鈴原千夏”と共に、平凡ながらものどかな学園生活を送っていた。
六月ともなれば、季節は夏へ向かってゆっくりと歩みを進める時期。
衣替えも終わったある日、恭一は、一人の謎めいた女生徒“姫宮桜子”と出逢う……。
それを機に、いきなり生徒会長にさせられてしまった恭一。
これまでの人生を180度変えるような、目まぐるしいドタバタ(苦難?)の毎日が、彼に襲いかかるのだった。
◆登場キャラクター姫宮桜子(CV:児玉さとみ)【ねーさま】生徒会副会長。
3年生。
クールビューティーなお姉さま。
物言いは丁寧で少し古めかしい。
その言葉には妙な圧力さえ感じさせる。
影の生徒会のボス。
あくまで影なので、生徒会の仕事もせずに専ら他者(ほとんど主人公)に任せっきり。
ただ、いざと言う時は口を挟み、行動力の強さを見せる。
見た目とは裏腹に楽しいこと大好き。
油揚げも好き。
死ぬほど好き。
鈴原千夏(CV:吉川華生)【幼馴染】2年生。
典型的な気の強い幼馴染。
主人公への口調はきついが、お節介なくらいの世話焼き。
だが、実はとても女らしい一面も持つ照れ屋さん。
基本的には常識人だが、少々思い込みが強く、しばしば暴走することがある。
流されるままにいきなり生徒会長になってしまった主人公に呆れつつ、それでも放っておけないので共に生徒会に入ることに。
口は悪いが世話焼きで、何もしないねーさまや行動力のない主人公に代わって早くも生徒会の実務を取り仕切り始めるようになる。
香坂ゆま(CV:理多)【押しかけ妹】生徒会書記。
1年生。
典型的な妹キャラ。
悔しいけれどかわいい。
基本的には丁寧な口調だが、媚びた物言いをする狙ったようなキャラ。
妹という存在に憧れ、その定義にこだわる。
兄妹という関係の理想を追い求め、常に最高のお兄ちゃんを探している。
いつもねーさまにお兄ちゃん候補を宛がわれ、その代わりに生徒会の仕事を手伝う。
新しく生徒会長にさせられた主人公も、彼女にとっては体のいいお兄ちゃん候補。
さっそく家にそのまま押しかけて、住み込みで妹になりきる。
葉山奈緒(CV:織田マリ)【メガネ装備+おでこ担当】生徒会会計。
1年生。
内気で大人しくおどおどしている。
口調は敬語でどもり気味。
心優しい性格だが、臆病で他者と接するのが苦手なため、外に友達はいない。
杏(CV:あ・ろま)【桜子の妹】口調とか振舞いは、無邪気な子供そのもの。
好奇心旺盛でいつも元気。
しまぱん好き。
油揚げ好き。
いなり寿司大好き。
琴乃(CV:一色ヒカル)【奈緒の友人】奈緒の友人であるメイドさん。
少々、古風な言い回しをするのが特徴。
かなり生真面目な性格なのだが、天然なところもあり、何だか憎めない。