触禍~乙女を狙う黒い触手~

Lusterise
【DLsite.com独占先行販売】■ストーリー■一匹の妖魔が、舞台となる宮城野町へと潜入したことからこの悪夢は始まる。
その妖魔の目的は、その土地に封じられた妖魔の開放――ではなく、その力を自分のものとすることだった。
その妖魔の名は『異華螺魔』(イカラマ)あと少しで力を手に出来るという時、異華螺魔は予想外の攻撃を受ける。
現代の退魔巫女『青葉葵』と『宮城野静流』彼女らの力の前に、異華螺魔はその身体を切り刻まれ、消滅寸前まで追い込まれる。
異華螺魔は命からがら逃げ延びた先で偶然『青葉左源太』を見つけ、その身体を乗っ取ることに成功する。
奇しくも左源太は、自分を苦しめた青葉葵の義兄弟。
一つ屋根の下で生活を送る事のできる身体を手にした異華螺魔は、退魔巫女の弱点を探るべく、左源太を演じる。
退魔巫女はその身体に穢れを嫌う護符を備えており、容易く襲い掛かることは出来ない。
それを無効化するには、まず体内に妖魔の種を植え付け、それを開花させてその妖力で護符を破壊するしかなかった。
数日が過ぎ、異華螺魔は自らの特殊能力である『擬態』をつかい、復讐を果たすことを決意する。
そして退魔巫女たちから奪った力でこの土地に眠る妖魔の封印を解き、完全なる復活を遂げんと意気込む。
異華螺魔は学園内に触手の根を下ろし、退魔巫女たちの身の回りのモノに擬態させ、罠を張る。
もしも自分の着ている服が、座っている椅子が、身にしているものすべてが、触手だったら?妖魔だったら?罠にかかったが最後、いかに退魔巫女といえど、逃れることは……出来はしない。
■登場人物■▼青葉葵(あおばあおい)学生でありながら、退魔師の中でもかなりの実力者。
強気な性格と、生徒会長という立場でやや近寄りがたいところがあるが、逆にそれが信頼に繋がっており後輩からの人気が高い。
幼い頃に青葉家に引き取られたため紗枝と同じ姓を名乗っている。
霊力を刃にする霊具を持って妖魔達と戦っている。
▼宮城野静流(みやぎのしずる)退魔の名家出身のお嬢様で生徒会書記。
優しいが凛とした性格。
葵には及ばないものの高い退魔師としての能力を持っている。
葵とは親友であり、よく手を組んで戦っている。
連なった無数の小さな刃を霊力で操り、鞭のようにして扱う。
▼青葉紗枝(あおばさえ)葵と静流の後輩。
向上心のある退魔師見習いで、葵と静流に憧れている。
が、性格的に小生意気なところがあり、素直でない。
葵や静流の近くに居る人物ということで利用されることも。
霊力を携えた短刀を使う。
▼和泉美冬(いずみみふゆ)退魔師の女教師。
むっちりボディわりとあっさりした性格であるが、やる時はやる人。
最初に主人公と戦い、敗北して凌辱されてしまう。
その時に仕込まれた触手に常に快楽を与えられ屈服してしまい、教師という立場を活かしヒロイン達を罠に嵌めようとする。