籠の中の彼女
Potage ■ストーリー■主人公・大神勇次郎は、18禁ゲームプレーヤーとしての才能を開花させたアダルトゲームのエリートプレーヤー。ある日、彼のマンションに越してきたのは主人公の憧れの声優さんでもあり、若手の中では一番活躍している千葉麻美子だった。
主人公は、実は彼女が裏(アダルト)の仕事もしていることを把握していた。
だが、彼には不満があった。
アダルトにはアダルトなりの役者の技術があり、その点において彼女がまだ“つたない”ことに納得がいかなかった。
「彼女の実力は、あんなものじゃない…」ある日、オーナー特権で鍵を持っている主人公は彼女の部屋へと入り込むと、眠らせた千葉の所有するすべての下着類・衣服の一切を持ち去る。
目を覚ました麻美子が目にしたのは、全裸の自分と、お手製の教科書を手にして自慢げに立つ主人公の姿だった……。
■登場人物■▼千葉麻美子(ちば・まみこ)CV:萌木唯身長:163cmスリーサイズ:B82/W58/H83運悪く、主人公の隣の部屋へ越してきてしまった美人声優。
主人公を筆頭とするエロゲレビューグループにおいて、去年最高のエロゲーと認定されたゲームのヒロイン役に名前を変えて声を当てていたところ、主人公に気付かれ、目を付けられてしまう。
性格はきわめて真面目でおとなしく、騙されやすい。
もともと役者を目指して演技の勉強を始めたため、オタク文化には詳しくない一般人。
当然アダルトゲームにも詳しくなく、アダルトの芝居の練度も低い。
▼海澄綾(みすみ・あや)CV:咲森葉子身長:157cmスリーサイズ:B84/W57/H84千葉と同じ事務所の先輩。
演じたヒロインの幅はまさに百戦錬磨だが、本人に自信はあっても自覚はあまりない。
以前は“一所懸命さ”を周囲にカタブツっぽさと捉えられていたが、千葉を溺愛するようになってからは一転して、柔らかさと天然っぽさが出てきたとファンの間では有名。
大の下ネタ嫌いで虫嫌い。
最近は、百合声優としても知名度を上げてきた。
▼ケンコ・歌川(けんこ・かがわ)CV:千愛身長:151cmスリーサイズ:B78/W56/H79つい最近まで研修生だった新人声優。
父親がフィンランド人で、生まれたのもフィンランドという珍しいハーフ。
性格は明るく正直だが少し子どもっぽく、共演者から「お前はアホだなぁ」とバカにされることが多い。
なんとか格好だけでも大人っぽくしようしているが、今のところ努力が身を結んだことはない。
千葉に憧れるあまり現在、主人公の所有するマンションへと引っ越そうとしている。
母親は鳩二塾所属、兄は菅プロ所属の声優という声優一家。