擬態催眠【前編】

バニラ
村越進太は、他人と比べて性的な妄想が過剰な学生。
それでもそれを隠しつつ、鬱屈した日々を送っていた。
ところがある日突然、股間のモノに触手型の宇宙人が寄生してしまう。
こんな股間では外も歩けないと文句を言う村越だが、その宇宙人は何の問題もないと答える始末。
他人の脳波に干渉して『擬態』ができるから大丈夫と。
そして村越は、その能力を使って自らの欲望を満たしていくことに…。