小公女・シャルロット「ご主人様の処女人形」

ルネ
【DLsite.com独占先行販売】◆ストーリー◆1889年―――。
時は産業革命時代。
舞台はヴィクトリア朝の英国。
数年前に両親を馬車の事故で失い、一人ぼっちになってしまった大富豪の青年が主人公。
愛する家族もなく、自堕落で退廃的な人生を送っていた。
広大な屋敷にはたくさんのメイド達が働いているが、そのほとんどが青年の財産を目当てに親戚たちが送り込んできた子飼いの女たちである。
こと有る事に誘惑をし、手切れ金としてまとまった金銭を要求するために「お情け」と称して子種を欲しがる彼女達に辟易してはいたものの、やり場のない焦燥感を彼女達の体に吐き出していた。
そんな中、一人の少女が新しいメイドとして、その屋敷にやってくる。
寡黙な上、引っ込み思案だが一生懸命仕事を覚えようと働いているその姿を見た青年はほかのメイド達と違った清楚さをその少女に感じ、ある種の親近感を持ちかけていた。
しかし、ある晩、青年の寝室を寝間着姿で訪れた彼女が「……お情けを下さい」と言ってしまった事で、運命は変わってしまう。
「この女もほかの女たちと一緒だ!私の財産が目当てなんだ!」それから青年は昼夜を問わず、彼女の体を弄び悦楽の極みにつれていこうとする。
彼女の名前は『シャルロット』、蕾からその美しさをほころばせ始めたばかりの少女であった―――。
◆登場人物◆●シャルロット・アデレイド・モーリッツウィルの屋敷に新しくやってきたメイド。
人見知りが激しく他人とはめったに口をきかない。
何か悩み事があっても自分の内に閉じこもってしまうタイプ。
虚弱体質で気が弱く全体的に控えめなとっても地味な性格。
主人公に特別扱い(身の回りの世話、性的奉仕も含む)されてからは他のメイドたちからいじめを受けることも。
●メアリー・アンダーソンウィルの非常識ぶりに父親時代の使用人たちが次々辞めていって、最後に残った古株のメイド。
仕事熱心で心優しいメイド長で、ほかのメイドからも一目置かれて慕われる存在。
実は主人公の初体験の相手。
思春期になったウィルに、手慰みのように抱かれ、それ以来度々身体を重ねている。
たとえまったく報われなくても、単なる欲望のはけ口でもいいから、主人公と二人だけの時を過ごせることを喜ばしく思っている。
●ウルミラ・ムジャヒルディーン病気で身体を壊した祖父の代わりにターナー家にやってきた有能な男装執事。
前の家を去った理由は、そこの主が自分に手を出しそうになったから。
執事としてではなく、女として見られていたことに、屈辱を覚えた。
一方で、女として見られて嬉しく思った自分がいて、それにも憤ってしまう。
●エミリア・ソフィー・キングストン上流貴族の子女で、淑女としての教育を受けてきた。
感受性が強く聡明な美人だが、階級意識が強く下流の人間をナチュラルに見下すところがある。
本来は素直な娘で、階級意識は両親の躾によるもの。
厳格な両親の前や社交場ではものすごく上品なレディとして振舞うものの、心を許した相手(兄弟)にはわがままな甘えん坊になる事も。
●マティルダ・メアリ・カーネルピカデリーサーカスで花売りをしていたときに、主人公に自分を押し売りしてやってきた、はすっぱで勝ち気なメイド。
●ベアトリス・エルンスト・ルートヴィヒドイツ出身だが、家族と生き別れて今の屋敷に拾われて働いている。
「餌付け」と呼んで台所の余りもので、動物や浮浪児などを馴らすのが得意。