ただかの~正しい彼女の作り方~
Puzzlebox ◆◆◆ストーリー◆◆◆春休みに入ったある日、主人公・木綱和也(きづな・かずや)は幼馴染の倉木若菜(くらき・わかな)にいまだ告白できてないことを悔やんでいた。けれど、この後悔は今に始まったことではなかった。
若菜を異性として意識した頃から何度も告白しよう、告白しようと思い続けていたからだ。
だが、断られるのが怖くてずるずると告白を先延ばしし、気づけば彼女いない歴=年齢を重ね続ける結果となっていた。
そんなある日のこと、高校時代からの親友である柏木陽介(かしわぎ・ようすけ)が倉木若菜に告白し、OKの返事をもらったと、うれしそうに和也に伝えてきた。
若菜に告白することもなく、失恋してしまった和也はそのショックで引き篭もるようになり、毎日楽しげに若菜と遊んでいるメールを送ってくる陽介に対して嫉妬するようになっていく。
そんな日々を過ごすうち、自分に嫌気が差し、このままではいけないと思い至った和也は己を変えようと決意するが、具体的にどうしたらいいかが分からない。
そのとき和也は、たまたま先日知り合った、自称・恋愛道の達人と称する老人、神原泰三(かんばら・たいぞう)のことを思い出す。
かなり胡散臭い「自称」だが、藁にも縋る気持ちで和也は泰三に弟子入りを志願したのだったが…◆◆◆登場キャラクター◆◆◆●倉木若菜(くらきわかな)主人公の木綱和也とは幼稚園前からの幼馴染の関係です。
清楚、清純といった大和撫子といった雰囲気をもった美少女で、大学内でも男女問わず人気のある女の子です。
誰に対しても『ですます』口調で話します。
大学入学と同時に、大学近くのアパートで一人暮らしをはじめます。
実家は中学のときに町の郊外へ引っ越しています。
性格は、恥ずかしがりやで内向的。
但し、誰とも話さないわけではなく、きちんと受け答えはします。
本を読むのが好きで、講義のないときは大学の図書館や日当たりの良い場所で読書に耽っています。
若菜が通う大学の学生たちの溜まり場である大正浪漫風の喫茶店でバイトしています。
Hなことは、大好きな人になら…という思い程度。
自慰経験はありますが月に1回するかしないかぐらい性的には奥手な女の子です。
●霧島奈津美(きりしまなつみ)父親が日本人、母親が北欧系のハーフです。
高校生になるまで海外で母親とともに暮らしていた彼女は、日本国内で海外のアンティークを扱う商売を営んでいた父親が亡くなったため、母親と共に日本へ帰国します。
母親は、父親の残した事業のうち、アンティークショップの経営を主に手がけていますが、店の経営そのものは他の人に任せており、母親本人は仕入れのため、世界各地を忙しく飛び回っていて留守がちです。
性格は、真面目で融通が利かず、特に男子に対しては毅然とした態度をとってしまう傾向があります。
また、恥ずかしさからか素直でないところもあり、内心では、そんな素直になれない自分に対してコンプレックスを抱いていたりします。
毅然とした立ち振る舞いが目立ちますが、極度の方向音痴などといったドジッ子な面もあります。
Hなことには、それなりに興味があります。
自慰経験もあり、ほとんど毎日しています。
また、女の子向けのエッチなローティーン雑誌なども頻繁に購入してします。
初Hに関しては好きな人という思いが強いです。
●中嶋綾乃(なかじまあやの)神原泰三の恋人のひとり。
主人公が通う大学の卒業生。
泰三が所有するマンションに一室を借りて住んでいます。
和也が通う大学の卒業生で、気難しいと言われるゼミの教授に准教授になって欲しいと言わせたほどの伝説を残す女性です。
古物商を商っています。
性格は、奥ゆかしく、献身的、他人を思いやる母性的です。
Hなことは、普通に興味があります。
今は恋人である泰三と肉体関係を重ねています。
ただ、泰三は留守がちなので一人身の寂しい肉体をひとりHでしずめたり、仲の良いひまりとレズに耽ることもしばしばです。
●唯河ひまり(ゆいかわひまり)神原泰三の恋人のひとり。
大学中退。
泰三が所有するマンションに一室を借りて住んでいます。
和也に対しては、かなりの好意を持っていて見つければ常に腕を抱き、ラブラブベタベタしてきます。
UFOキャッチャーが得意で、とあるゲームセンターで『唯河ひまり立ち入り禁止』という立て札が立ったほどの超名人です。
性格は、明るく気さくで、時々親父くさいところがあります。
特に、チラリズムなエロスについてはかなり煩いです。
Hなことは、かなり興味があります。
現在は、泰三と肉体関係にありますが、泰三が留守がちなせいで綾乃と同じくひとりHに耽ることが多いです。
また、仲の良い綾乃とレズに耽ることもしばしばです。