淫祭の島~血と白濁の贄~
hourglass ■物語■「ひとつ。渇きは、永遠の代償」「ひとつ。
渇きに支配された者は後戻りできない」「ひとつ。
渇きを訴える者には近づくな!!!」主人公達は就業旅行のさなか、興味本位でとある島を見学しようとした。
古い因習が最近まで残っていたと言われる島を。
しかしその島へ向かう手段はなく、諦めかけた主人公達の前に現れた和服の女性。
「あの島に……行きたいの?」彼女の好意によって念願の島に上陸することになる。
しかし、現在のそこはただの無人島で、噂を裏付けるようなモノは無かった。
噂は噂でしかない……と、落胆した一同を突如襲った大雨と地震。
それをきっかけに、島は変貌を遂げた。
それまで岩肌だらけの不毛な土地だった島に森が深々と広がり、不気味な山が姿を現す。
しかも島内には人が生活している様子があった。
異変に驚き、慌ててこの島を脱出しようとする一同。
だが、自分達の乗ってきた船は、水先案内人をしてくれた女性共々、姿を消した。
そして、どうすることもできないまま、夜が訪れた。
この島からでる手段のない一同は、偶然見つけた島の施設で一晩を明かすことにした。
そして、不気味なほど静かな森の夜に、突如として祭りの囃子が響き渡る。
主人公達は、その音に導かれるように島の中心へと向かう。
それが、悲劇の始まりとも知らずに……■登場人物■▼武田信士(たけだしんじ)本作の主人公。
人付き合いが苦手で、忍や凛、サオリ、寛の仲良しグループ以外とはあまり接点を持たない。
それは、本人の不思議な体質のせいである。
▼一宮忍(いちのみやしのぶ)CV:春日アン164cm/43kg/B92(F)・W58・H85主人公のクラスメイトで、幼馴染。
内気過ぎる主人公の一番の理解者。
幼い頃いじめられてた主人公を庇っていた。
発育のよい身体と、前向きで明るい性格が特徴。
過去弓道を習っていたことがあるが、とある理由でやめてしまった。
性格は明るく、活発で気が利く「お姉さんタイプ」グループではもっとも常識的なタイプで、暴走しがちな特に凛と寛を抑える役割が多い。
他、無口で時に誤解を受けやすい性格のサオリとの緩衝材でもある。
喜怒哀楽のうち、「喜楽」が強く「怒哀」が少ない。
▼京極サオリ(きょうごくさおり)CV:計名さや香168cm/46kg/B82(B)・W56・H85フランス人の父親と、日本人の母親のハーフ。
両親共に日本に住んでいる。
日本かぶれの父親の影響で剣術を習っている。
見た目は日本語も話せる外国人という感じだが、フランス語は全く話せない。
特に作法にうるさく、いい加減な性格の凛とよく衝突する。
スレンダーな体型と、前髪を切りそろえた超ロングの金髪が特徴。
女扱いされるのが余り好きではない。
普段は余り感情を表に出さない。
(喜怒哀楽が乏しい)▼伊賀崎凛(いがさきりん)CV:岩泉まい152cm/41kg/B72(B)・W58・H83主人公のクラスメイト。
頭の回転が非常に速く成績も良いが、その頭脳はもっぱら「いたずら」にばかり使われている。
身長の低さがコンプレックス。
グループの中ではムードメーカーで、かつトラブルメイカー。
喜怒哀楽が激しいタイプで、どうかすると躁鬱病にすら見えることもある。
好奇心旺盛だが飽きっぽい。
最近の趣味は「爆薬」。
好奇心を満たすために自分専用のパソコンを購入したが、余計な知識(エロ知識)も仕入れている。
▼小早川奈緒(こばやかわなお)CV:紫苑みやび169cm/50kg/B92(F)・W56・H86主人公の通う学園の教師。
主人公の親友であり、クラスメイトの「上杉寛」と交際している。
交際のきっかけは、奈緒が寛に惚れ込み、自分から告白した。
美人でスタイルもよく、男子の羨望のまなざしを一身に受けるが、基本的には「興味ない」といった感じで軽くあしらっている。
というのも、寛に惚れ込んでおり、他に目が行かないだけである。
▼出雲霞(いずもかすみ)CV:川瀬ゆづき165cm/45kg/B82(F)・W54・H82因習が残るといわれる【鴉島】で出会う女性。
主人公の行く先々に現れる。
その癖、他者との接触を避けている様子。
鴉島の謎を知る人物には違いないようだが……。
▼上杉寛(うえすぎひろし)主人公達とは同じ町内で家も近所のため、幼いころから仲良し。
腕っ節はそこそこに強く、機転も利くタイプ。
奈緒とは年の離れた、かつインモラルな関係を結んでいる。
今回の孤島へと移動するのは奈緒と寛が、日本の過去を探るという大義名分のもと提案した。