恋愛催眠~ツンな彼女がデレる催眠~
C:drive. ■□■ストーリー■□■困っている人を見過ごせない性格の主人公・大川匠は、人助けをしたお礼として催眠術の能力を手にする。しかし、その能力を使い私利私欲を満たすつもりのない彼は、力を持て余していた。
ところが、クラスで持ち上がっている恋愛禁止運動によって作られている険悪ムードをなんとかしようと催眠術を使うことに!?恋愛に否定意見を持っている女子は「恋愛によって傷つくことを恐れているだけだ」と気づいた主人公は、クラスメート全員に恋愛に対し素直になれるように催眠をかけたのだ。
催眠により本心を引き出されたクラスメート達は、十人十色の恋愛を成就させていき騒動は解決したかにみえたのですが……ところが5人のヒロイン達が一斉に主人公に告白してきて一波乱!しかも!その全員が全員いわゆるツンデレタイプであり、想っていることをまるで表に出してくれないからさあ大変!とにもかくにもヒロイン達との恋愛生活がガラガラと音立てながら始まっていくのでした!■□■登場キャラクター■□■【恥ずかしすぎて素直な気持ちを表せない幼なじみ】●逢坂つぐみ(あいさかつぐみ)CV:瀬良木若菜つぐみ本人は否定しているが主人公との仲は両親公認。
他人の問題にかまけて自分自身のことを二の次に考える、そんな主人公を支えられるのは自分しかいないと思っている。
昔は主人公に対して素直に好意をあらわせていたが、ある時その仲を揶揄されてから恥ずかしくなってしまって以来、ツンケンな態度をとってしまうようになった。
極度のあがり症で注目されると動けなくなってしまう。
陸上部に所属しており短距離のタイムはなかなか。
残念ながら、あがり症のため大会には出場していない。
【人に頼ることに不慣れなツンデレお嬢様】●天堂千鶴(てんどうちづる)CV:かわしまりのクラス委員長をしつつ学生会にも所属している。
プライドが高くタカビーな面もあるが傲慢ではなく、人づき合いを心得ている。
そのため学園での人気も高く、特に女子の間にはファンクラブまであるほど。
他人に頼ることを善しとしない完璧主義者なため、クラスの仕事と学生会の仕事を受け持っていたが、ある日クラスの仕事を主人公が肩代わりして済ませてしまう。
その時は「余計なことを」と罵倒したが、以降も影ながら千鶴の仕事を助けてくれている主人公を頼りにしている自分に気づき戸惑いを抱いていく……【誰にも気づいてもらえない天然ステルス少女】●野々山琴子(ののやまことこ)CV:新堂真弓先天的に存在感が薄く隣に居ても気付かれることがない。
クラスや家でも存在を忘れられることがしばしば。
主人公だけはなぜか感知しており、日直や掃除当番などを一緒にしている。
人とコミュニケーションをとったことがあまり無く、そのせいか自分の心の中で色々考え過ぎてしまい、思考はちょっとおかしな方向に。
さらに考えていることが口から出たり、テンパってあわあわしたりするが、哀しいかな周りは一切気付いていない。
【一人になるのが怖い。
寂しがり屋な甘えん坊】●玖鳥谷風香(くどりやふうか)CV:北都南親に迷惑をかけないように家では聞き分けのいい子だが、外ではわがまま放題のかまってちゃん。
常に明るく天真爛漫なのでクラスのマスコット的存在。
頼りがいのある主人公のことを「おにいちゃん」と呼び慕っている。
主人公が他の女子と会話をしていると、間に入ってきてしゃべりだすこともある寂しがり屋。
なぜか家に帰ることが嫌で、いつも下校時間ギリギリになるまで帰ろうとせず人の気配を感じられる学園内にいる。
【小悪魔的な性格の毒舌風紀委員】●御神楽刹(みかぐらせつ)CV:青葉りんごプライドが高く、毒舌。
気に入ったものを苛めてしまうところがある。
一代で財を成した能天気な成金両親を支えるため、厳格で歴史ある天堂家に近づき金持ちたる姿勢を身につけようとする。
しかし千鶴の在り方に惹かれ損得抜きで付き合うようになるが、結果として他の人に対しては常に壁を作ることに。
家には両親の金目当てで集まってくるゲスども常にいたため、本心を悟らせないように悪ぶっている。
最近、何の利益も無いのに他人のために骨を折る主人公のことが気になって仕方がない。
主人公の考え方は自分の価値観と対極にいると思っている。