お姉さん×すくらっち
裸足少女 ■□■ストーリー■□■バレンタイン・ディに告白されて、義理の姉である『須藤ほとり』と付き合うようになった主人公『須藤光』。しかし、ほとりと同じように光に「好き」と打ち明けたものの、あっさりフラれてしまった『霧生薫子』と『篠宮あず紗』は、2人が恋人同士になった今でも想いが消えず、チャンスがあれば光を奪おうと虎視眈々と狙っていた。
そして今あらたに始まる、3人の“お姉さん”による恋の争奪戦。
‥‥はたして光に安息の時は訪れるのでしょうか?■□■登場キャラクター■□■▼須藤ほとり(すどうほとり)CV:このかなみ光の義理の姉。
駿林学園の3年生。
控えめで、おっとりした性格。
恥ずかしがり屋で、ちょっぴり心配性。
やさしく、母性愛にあふれている。
心密かに、弟としてだけではなく、異性として光のことを想っていたもののずっとそのことを打ち明ける勇気がなかった。
けれど、バレンタイン・ディについに光に想いを打ち明けて、光もほとりの想いに応えてくれて、晴れて2人は恋人同士になった。
おかげで、最近は毎日が楽しくてしかたないご様子。
ヒマさえあれば、光にくっつきたがる。
ヒマがなくても、ベタベタしたがる。
趣味は読書と夢想。
静かな場所で、ひとりぼんやりともの想いに耽るのが好き。
ただ、時折、ぼんやりしすぎて、思わぬ失敗をしてしまうことも‥‥。
家では、共働きの両親に代わり、家事全般をこなす。
化粧っ気もなく、地味で野暮ったい外見をしているせいで、目立たないが実は胸がかなり大きい。
▼霧生薫子(きりゅうかほるこ)CV:韮井叶上級生。
光より2才年上。
光の姉・ほとりのクラスメート。
お嬢様育ちで、プライドが高く、ストレートに感情を表現できない。
バレンタイン・ディに光に想いを打ち明けるものの、あえなく玉砕。
しかし光がほとりと恋人同士になった今でも、想いは消えないのか、チャンスがあれば光を奪おうと虎視眈々と狙っている‥‥らしい。
「もしかすると、薫子さんって意外とお腹が黒いのかも‥‥?」とは、親友のほとり談。
頭脳明晰で、成績優秀。
生まれつき片足が不自由なため、ロフストランドクラッチ(松葉杖のようなモノ)を使用している。
まるで人形のような、きれいな顔だちをしている。
転校生で、制服は以前、通っていた学校のものを着ている。
▼篠宮あず紗(しのみやあずさ)CV:金松由花駿林学園の保健医。
大人の色気たっぷりの、Hなお姉さん。
かわいい、年下の男の子が好き。
白衣の下に、露出過多の服を着て、それを見た年下の男の子を赤面させるのが趣味。
いつも退屈していて、けだるい雰囲気を漂わせている。
たとえ一瞬にでも退屈を解消するような刺激を常に求めていて、もしかすると恋愛すら彼女にとって「退屈しのぎ」のひとつにすぎないのかもしれない。
一目見て光を気に入ったらしく、バレンタイン・ディには光に本命チョコを渡すが、最終的にフラれてしまう。
しかし微塵も懲りた様子はなく、それまで同様、校内で光を見つけるたび、ちょっかいを出し、時折誘惑するような仕草さえ見せる。
もっとも、光に対する想いがどこまで真剣なのか彼女自身以外には誰にも分からない。
さっぱりした気性。
言い替えると、あまり物事に執着しない。
‥‥ちょっぴり、いいかげんなところがある。
ややぞんざいな、男っぽい言葉づかいをする。
ヘビースモーカー。
Hが大好き。
▼須藤光(すどうひかる)主人公。
駿林学園の1年生。
やさしいだけが取柄の平凡な男の子。
ちょっぴり優柔不断で、頼りないが、そういうところが女の子に「放っておけない」という気持ちにさせるのかもしれない。
華奢な体つきで、かわいい顔をしている。
4人家族。
家族構成は父、母、姉、そして光。
両親は家を空けがちで、実質、姉のほとりと2人暮らしに近い。