姦染3~首都崩壊~神凪悠帆編

PoROre:
花火大会で、朋美と太宰を感染源に感染災害が発生してから10日後、渋谷からには人がいなくなっていた。
漫画喫茶・アルカディアの薄暗い個室で、航はネットの災害時伝言板に「生存者報告日誌」を書き込みながら過去を振り返る……ある夜、互いの傷を慰め合うように浩助と瑞樹は激しく体を求め合い……同じ夜、屋上では星を見ている航は、そばにいた悠帆と肌を重ね合っていた……新たなる始まりを知っていたかのように……翌朝、気付いたときには、潜んでいたタワーの地下駐車場には感染者が群れていた……悠帆・漣・マルガリータ、航・浩助・瑞樹たちに迫る姦染者達……新たなる卑激の膜が、破られようとしていた……