顔のない月第三夜「芍薬」

ピンクパイナップル
椿に惑わされ、何かに憑かれたかのように浩一を求める鈴菜。
しかし、「正気じゃない女を抱く趣味はない」という浩一の言葉で正気に戻る。
そして鈴菜を安心させるように眠るまで手を握って見守る浩一。
翌日目を覚ました鈴菜は、手を握ったまま眠っている浩一を見て、自分が恋していることに気付く。
その夜、浩一は鈴菜の祖母に呼び出され、離れへと向かう。
そして鈴菜の元に、まるで別人の様な雰囲気の知美が訪れる…。