キミとボクとエデンの林檎

ALMA
■□■ストーリー■□■甘酸っぱい禁断の果実を召し上がれ…剣道と料理が趣味で、苦労性な主人公『鏑木琉星』は冬の日の放課後の帰り道、突然黒塗りの車に押し込められ「誰もが双子と見間違える程にそっくり」な従姉妹『鏑木琉奈』に3年ぶりに再会する。
琉奈は資産家の鏑木本家の生粋のお嬢様で、日本でも有数のお嬢様学校、『白妙女子学園』に通い、その中でも芸能部といわれる女優や歌手を志す美しく才能豊かな生徒を集めた特別クラスの主席、舞台では男役を担当する女子学園の王子様となっていた。
琉星は、ある事情により舞台に立つと声が出なくなってしまった琉奈の身代わりをたのまれ女装して全寮制の女子学園に通うことになってしまう。
禁断の園の中、琉星と少女達の間に実っていく秘密と誤解と恋ゴコロの果実。
■□■登場キャラクター■□■●鏑木琉星主人公。
「まるで双子のようによく似た」従姉妹である琉奈に起きたとある事件がきっかけで、全寮制の女子校に女装をして通うことになる男の子。
すごく整った顔なのに、中身はその逆でかなり男らしく生真面目で苦労性な性格。
得意なものは剣道と料理。
「ガ…ガーターなんてこんなのいつ外れるか分からないじゃないか…!」●鏑木琉奈(CV:夏野こおり)琉星と瓜二つの容貌のスーパー美少女。
女優や歌手を目指す少女の多い『白妙女子学園』において男役として女子生徒に絶大な人気を誇る女子校の王子。
学園内では常にクールなのにが、琉星にだけは心を完全に許しており、二人きりの時はまるで別人のように甘えてくるとか。
「大丈夫、琉星?…この唇、あれから誰にも触らせてないよね?」●花鏡院琴音(CV:桐谷華)親が決めた琉星の許嫁。
名家の一人娘で茶道や華道、日舞など一通りの習い事は総てこなす品行方正を絵に描いたような大和撫子。
性格も穏やかで非の打ち所なし。
時々、純粋培養のお嬢様故の勘違い発言をすることがある。
学年一大きな胸を密かに悩んでいるらしい。
「琉星様のことを想っている時が一番幸せです。
…いいえ、想ってない時なんて…ないのかも知れません。
それくらい…大好きです」●麻倉かれん(CV:榊原ゆい)スポーツ万能で基本的には何でもできちゃう。
でも、海外生活が長かったから、漢字の読み書きはちょっと…苦手らしい。
やや男嫌い気味で、意地っ張りで負けず嫌い。
プライドが高く自分に厳しいが他人に優しい正義感娘。
学園のみんなに秘密にしているが、ゴスパンクなファッションとUKロックを愛しているらしい。
「べ、別に好きで、アンタとくっついてる訳じゃないんだからねっ」●宝生雪乃(CV:奏雨)おっとりマイペースな文学少女。
落ち着いた人物と思われているが、周囲と感覚がちょっとズレている。
極めて独創的な発想の持ち主で、時に常識では考えられないほど無謀な手段に出て周囲を心配させる。
ちなみにかなりの方向音痴らしい。
「ごめんね…。
私、いつもすぐ寝ちゃって…。
傍にいてって私が言ったのに」●葉瀬七海(CV:姫川あいり)いつも明るく元気な女の子。
食べることが何よりも好きで、気が付けばいつも口に何かが入っている食いしん坊。
コスプレ好きでもあり、自分だけでは飽き足らず他人にもコスプレをさせたがるらしい。
雪乃の親友。
でも、自分の身長と胸が学年で一番小さいことが密かな悩みらしい。
「一緒に食べると美味しいからいっぱい食べちゃうんだよ!七海が食いしん坊なわけじゃないって~」