キミの声がきこえるリニューアルパッケージ
AXL 注意:「キミの声がきこえる(VJ002836)」と内容の重複があります。■□■ストーリー■□■サクラチル――大学受験に失敗した主人公、飯塚直也は呆然としていた。
彼に残された道はギブアップか、浪人生として再挑戦するかの二択のみ。
そして、両親の勧めで再挑戦を決意する。
同じく受験に失敗した親友であり悪友の、稲垣政宗と酒井健太と共に、互いの傷を舐めあいつつ予備校の入学手続きに向かう。
そして、合格間違い無しと言われつつも風邪のせいで受験に失敗したクラスメイト、敷島桜と思いがけない再会をする。
そこに、直也の世話係として日本に戻ってきた、義妹の美由紀と、横暴でマイペースな予備校の先輩、桐谷桜花も加わり、予備校生活は、一気にヒートアップ。
しかし、青春真っ盛りの彼らに、ずっと勉強しろというのは酷な話。
燃えていた再挑戦への熱意は、次第に磨耗しすっかりダラけてしまう。
そんな折、直也の元に、海外転勤中の両親から連絡が。
親戚の温泉旅館が経営危機で、人手が足りない。
どうせ勉強もせず遊んでいるのなら、手伝いに行け――と。
向かった先は、かつて少年時代を過ごした田舎街。
この地で直也は、親戚で幼馴染だった少女、南野泉と再会する。
田舎で芽生える恋の予感。
都会で育つ、恋の萌芽。
どちらを選ぶかは、直也次第。
飯塚直也と仲間たちの、暑い、暑い夏が始まろうとしていた。
■□■登場人物■□■●敷島桜(CV:青山ゆかり)元気で明るく成績も優秀な、直也の同級生にして浪人生。
試験当日に風邪を引かなければ絶対に大学に通っていた都会的活発美少女。
都会的でサバサバした性格。
物事にこだわらず気が利く社交的な感じで誰とでも仲良くできるが、実際のところ本当に大切にしたい人はほんのわずかしかいない友人たちのみ。
何事も効率よく手回しよく、そつのないタイプで口が達者。
●南野泉(CV:松田理沙)おっとり天然ボケボケボケ倒しの仲居さんにして旅館の娘。
常に人より一テンポ遅れ、更に何かしようとして風と語り、雲と戯れる心の吟遊詩人。
しかし、旅館の仕事自体は何故か完璧にこなし、チリ一つ残さない掃除の哲人。
人の言うことはなんでも信じて行動する超世間知らずな行動を取る。
何事も効率より楽しみを、手際より完成度を求める。
話し方も反応も一テンポずれているがその分鋭い。
そのマイペースは周囲を巻き込まずにはいられない。
●飯塚美由紀(CV:夏野こおり)直也に懐きまくりの義理の妹。
明るく素直で子犬の如くかわいらしい。
直也と同じ学校に行くために受験する、とか言い出すくらいお兄ちゃん好き好き。
直也の生活が心配だから、と海外転勤していた両親の元から、直也の家に突然やってきて居座る。
家事全般は得意で、放っておくと男臭い生活しかしない直也に代わって、家事を担当。
桜と出会ってからは、憧れていて仲良し。
泉とは幼い頃からの顔見知りで仲良し。
でも一番好きなのはお兄ちゃん。
●久我島美玲(CV:まきいづみ)直也のあこがれの女性で、桜、健太、政宗、直也と共に進学前は五人組だった。
優しいクールビューティで桜よりも更に都会的。
以前は清楚系だったが、今は少し派手に。
直也は彼女と同じ大学に行くことを目標にしている。
●桐谷桜花(CV:如月美琴)人呼んで予備校の女帝。
すでに三浪しているので予備校のすべてを把握するグラマラス美女。
乳のでかさと成績の悪さでは誰にもひけは取らないハイテンション美女。
楽しいことが何より好き。
すべての学費は自分で稼ぎ、大学合格したときに備えて貯金もしているのでコンビニやら弁当屋やらもの凄く忙しい。
風俗とかキャバクラとかで働いていそうだが実は身持ちがかたく、根は真面目。
非常に健全な暮らしを営んでいる。
●南野空子(CV:楠鈴音)泉の父が再婚した相手で若干28歳の美女女将。
泉の父は既に他界している。
細腕一本で旅館を切り盛りする敏腕経営者で、世間知らずの娘を心配する優しい母。
直也にとっては、もの凄く我が儘に直也を利用する鬼女将。
武器は主に色気。
泉と直也の結婚を画策し、旅館の将来を安定させようと思っているが、最悪、自分と結婚しても安定する、と思っているくらい無駄に策士。
●日比谷富音(CV:茶谷やすら)旅館の仲居さんにしてメイドコスの変わり者オタク少女。
都会に憧れる地方オタクで、年に二回の聖地巡礼が楽しみ。
メイド服で仕事をするのが意外に人気だが、残念ながらドジっこのため戦力になっていない。
フネという古風な自分の名前が嫌いで、サマンサを自称している。