戦女神VERITA
エウシュリー ■□■ストーリー■□■幻燐戦争と呼ばれた戦いは、魔族の血を引くメンフィル王リウイの勝利によって終結した。姫神フェミリンスとなりつつも戦いに敗れたカルッシャの姫将軍エクリアは追放され、歴史から姿を消していた神殺しセリカに断罪の死を求める。
しかし、フェミリンス直系の娘が弱体化、そして、禍の元凶たる神殺しが再び姿を現したことにより、大陸中原に封じられていた様々の勢力が蠢動し始める。
メンフィル王リウイもまた最愛の妻イリーナを失った辛さを癒す間もなく、広大な領土を守るべく東西の光闇勢力と駆け引きを迫られ……。
そして運命に引きあわされるかのようにセリカとリウイの二大英傑があいまみえる――。
■□■登場キャラクター■□■【放浪の神殺し】●セリカ・シルフィル女神アストライアの肉体を持つ放浪の剣士。
人々から神殺しと呼ばれ畏怖と神話の対象とされ、すべての神々の敵となり、数々の戦いで仲間や心を失いながらも、剣に封じられた仇敵の魔神ハイシェラと共に旅を続けている。
気紛れでエクリアを連れて歩くことになったが、苦悩するエクリアを見て、失われていた過去や未来を模索するようになる。
【メンフィルの国王】●リウイ・マーシルン魔神グラザと姫神フェミリンスの末裔の母との間に生まれた半魔人。
メンフィル国王となりカルッシャ王国と幻燐戦争を起こす。
戦いは苛烈を極め、最愛の妻イリーナを失い、エクリア率いるカルッシャに勝利。
現在では、失意のまま広大な領地を巡る光と闇の陣営との駆け引きを行う大国としての器量が問われることとなる。
【剣に封じられた魔神】●ハイシェラ(CV:知七)セリカの剣に封じられた魔神。
かつて神殺しの身体を執拗に狙ってきたライバルだった。
セリカ(とエクリア)だけに通じる心の会話で冒険の指南をしてくれる。
【呪われし姫将軍】●エクリア・フェミリンス(CV:未来羽)元カルッシャ王国の姫将軍。
闇夜の眷属国となったメンフィル王国とリウイとの戦いに敗れ、追放される。
血縁者に移ってしまうフェミリンスの呪いで死ぬこともできない絶望の中、神殺しのセリカと出会い、彼に死の贖罪を求めるようになる。
【マーズテリアの聖女】●ルナ=クリア(CV:青山ゆかり)セリカと対立する強大な軍神マーズテリアに仕える聖女。
マーズテリア教皇と同等の影響力を持ち、300年ほど経過した現在でも若さを保ち、政治面でセリカの贖罪に力を貸した。
女神体と惹かれあっているのか、エクリア以上に運命的な出会いを感じあっている。
【気ままな旅人】●カーリアン(CV:青山ゆかり)上位の悪魔と睡魔の女との間に生まれた魔族の剣士。
リウイとは幼馴染で、リウイの成長をずっと助けてきていた。
大国の王となった現在でもリウイを弟のように扱う勝手気ままな性格。