海蝕輪廻
CYCLET ■ストーリー昔の行事……。それは、淫らで淵いものだった――。
「小呂町(おのろちょう)」――少し前までは漁業で栄えた町であったが、この所不漁が続いており、漁業の町としての存続が危うくなっていた。
不漁である以上、どうしようもないと町の人々も思っていたがそんな時、一人の町人の発案で昔の行事を再開することに……。
大昔の豊漁祈願の行事――町のはずれにある立ち入り禁止の場所。
そこで7日間、身を捧げなければならないというものだ。
その間、巫女は海の生き物の全てを受け入れ、決して拒んではならない。
その行事の巫女に選ばれた「奄美汐香」と「志賀野小瑚」を待ち受けるものとは?■登場キャラクター●奄美汐香(CV:白月かなめ)地元の漁師の娘。
少しおっとりした性格で天然なところがある。
小瑚や克典より少しだけ年上だからか、しっかりしているところもある。
汐香自身が漁についていくことはないが、手伝いなどをいつも行っているので海の生物は問題なく触ることができる。
町全体がここ数年不漁に陥っていることは知っているので少しでも町の為になるようにと行事の巫女を引き受けることに。
●志賀野小瑚(CV:落合周)巫女に選ばれた?もう一人の少女。
口が悪く勝気な性格なため、敵を作ってしまいがち。
漁業の町特有の磯の匂いが嫌いで、町自体好きではない。
その匂いの原因である魚などは触るのも嫌がっている。
年の近い汐香と比べられることが多かったためかライバル視している。
そのため、今回の件も汐香が巫女になることを聞いて無理矢理参加した。
汐香に比べてスタイルが幼いのも気にしている。