寝取られの学園~輪廻るサクリファイス~
FlyingShine黒 ■□■ストーリー■□■『学園都市・六道』。島内にある全ての施設は『六道学園』を中心に様々な関係施設が配され、島はそのまま『学園都市』として機能している。
携帯電話は通じず、ネットは使えない、そこは現代からは取り残された完全なる孤島。
そして、様々なルールが存在する、少し変わった島だった。
主人公・柊誠一(ひいらぎせいいち)は、学園長に招かれて、そこに編入してきた。
しかし、編入も早々、クラスメイトが殺害されるという事件が起きる。
誠一を含め、数名の関係者が、容疑者候補として選ばれた。
閉鎖された孤島、『容疑者候補』と、それ以外の人々。
利害が一致すれば協力し合える。
だが、それは必ずしも対等である必要はない。
アリバイの証言、動機の否定。
『容疑者候補』達は『潔白』に飢えている。
だから『容疑者候補』は疑われない為なら口を紡ぐ。
潔白を証明する為なら不利な交渉でも頷く以外に道がない。
暗く、ドス黒い……歪にねじれた人間関係が始まる。
■□■登場キャラクター●四方山風花(よもやまふうか)CV:岩泉まい柊誠一のクラスメイト。
学内の『ファミレス』でアルバイトをしている。
放課後はアルバイトを中心に活動している。
見た目は大人しく、いかにも気弱そう。
実際、性格的には押しに弱く、優柔不断な面がある。
ただ、その分優しく、人に気を使う事も出来る。
転校してすぐの誠一と仲良くなれたのも、人を気遣う性格を発揮する場面があった為。
事件当日のアリバイがなかったため、クラスメイト殺人事件の容疑者候補の一人となる。
●八女岬(やつめみさき)CV:ねここねこ柊誠一のクラスメイト。
水泳部に所属している。
元は武術の経験者だが、武術関連の部活には所属せずに水泳部で身体が衰えない様に運動しているだけ。
勝ち気そうで、武術を習得している為か男性にも物怖じしない性格。
幼い頃から武術を続けていたせいで、いわゆる『女の子』らしい物に憧れはあるが、苦手意識も持っている。
被害者と対立していたため、クラスメイト殺人事件の容疑者候補の一人となる。
●美沢万里(みさわまり)CV:このかなみ誠一のクラス担任。
部活の顧問は行っていない為、放課後は補習を行っている。
えこひいきや差別などもせず、教師らしい教師で生徒達からの信頼も厚い。
穏やかで、短気を起こしたりもしない。
ただ、仲良くなると少しだけ相手に依存する傾向はあるが、本人はそうはならないようにと自分で一生懸命抑え込もうとする。
被害者が反抗的な問題児で、手を焼いていたことから、殺人事件の容疑者候補の一人に選ばれる。
●十六夜円(いざよいまどか)CV:榎津まお柊誠一が学園に到着した時、学園内の案内役を務める事になった女の子。
やや躁鬱が激しく、無口だと思ったらお喋りだったりとその日、その時によって雰囲気が違うが、基本的には悪意を持って人と接する事は無い女の子。
事件の被害者の『恋人』であり、事件当日も一緒に行動していたことから、クラスメイト殺人事件の容疑者候補の一人となる。
●相沢百代(あいざわももよ)CV:ももぞの薫六道学園の学園長。
妙齢だが、事務的な印象の強い女性。
与えられた役割をしっかりとこなし、六道学園を運営することに全力を注いでいる。
口調は簡素。
また、責任ある立場の為に不用意な発言はせずに、何か問題があった時、公にしずらい『お願い』は遠回しな表現で説明する。
事件の早急な解決を望んでいる。
●柊千香(ひいらぎちか)CV:楠鈴音六道学園に付随する病院で入院している柊誠一の妹。
産まれながらハンディキャップを背負っていて、現在は病院を抜ける事が出来ない。
その為、同世代の子に比べて体つきは細く、かなり幼く見える。
誠一に対しては「お兄ちゃん」と呼び、兄妹仲は決して悪く無い。
●柊誠一(ひいらぎせいいち)本作の主人公。
様々な理由から被害者と騒動を起こすことになった。
その為、今回の事件で自分に対する容疑が強いと思っている。
余計な容疑をかけられたり、噂をされたりする事で『ヒロイン』に迷惑をかけないため、自分から距離を取ることになる。