その花びらにくちづけをあなたと恋人つなぎ

PoROre:
「だって、好きなんだもんっ。
麻衣が、好きっ!」いつも気にして世話を焼いていた玲緒から突然の告白。
思わず躊躇してしまう自分に切なげな瞳を向けられたとき。
麻衣は自分の気持ちを気付かされる。
「わたしも……玲緒が好きっ」互いに通じ合った想いは、夕方の保健室のベッドの上で……恥ずかしげに実を結ぶ。
そんなある日……風邪でダウンした玲緒は学園を休んでしまい、心配な麻衣はひょっこりと訪ねて……寝込んでいた玲緒を襲う見舞う麻衣は、汗だくのカラダを強引に優しく拭っていく。
「ちょっと、麻衣、そこ違うって、やんっ」背中を拭っていたはずの手は、いつの間にか控えめな玲緒の控えめな乳房を包み込み、火照った玲緒の唇は麻衣のしっとりとした唇で塞がれて……玲緒の部屋。
抱きしめ合う二人を邪魔するものはなにもなくて……「だって……玲緒、可愛いんだもん」潤んだ瞳で玲緒の肌に唇を這わす麻衣の言葉に、玲緒はぎゅっと麻衣の手を握りしめていた……