流星☆キセキ‐Shootingprobe‐

UNiSONSHIFT
★☆★ストーリー★☆★今夜も、夜空の星がきらきら光っている…星座の星と、宇宙のゴミ…スペースデブリが輝いている…。
地球は今、度重なって起きた衛星軌道上の事故で、無数のデブリに覆われている。
その為に、地球の宇宙開発は中断され、人々は星空の向こう側に夢を追わなくなってしまった…。
全てのデブリが地球に落ちきって開発が再開される頃、俺は墓の中かもしれない。
冗談じゃない!そんなの待っていられるか!俺がデブリも突破するようなロケットを作ってやる!そうして、周りから冷ややかな視線を浴びながらロケットを作り続けて、99回目の打ち上げ。
今度こそ成功したと思った矢先に、なにかと衝突して空中分解してしまった。
俺が目にしたのは、真っ逆さまに落ちてくる光の粒。
落ちた場所に駆けていくと…そこには、ロケットを抱いた裸の女の子が倒れていた。
女の子は目を覚ますと、こう言った。
『ワタシ、トゥインクっていいます!地球の探査目的でやってきた、探査機ですっ』自身を探査機と名乗る女の子は、俺のロケットと衝突して一部が故障、自力で地球の重力を突破できなくなっていた。
俺は自分のせいで母星に帰れなくなってしまったトゥインクを、100回目の打ち上げで、必ず宇宙に帰すことを約束する。
こうして…俺の夢と未来に大きな影響を与えた、あの波乱の一夏が始まったのである。
★☆★登場キャラクター★☆★●糸川隼人いつかは宇宙に行きたいと思っている熱血宇宙野郎。
その行動力は桁外れで、モデルロケットを自作してしまうほど。
これまでに打ち上げたロケットの数は3桁に届く勢いだが一度も成功していない。
周囲に無駄な夢だと言われつつも諦めることなくロケット作りに没頭している。
そのために周囲から浮いている残念イケメン。
「デブリが地球に落ちきるまでなんて、待っていられるか。
その前に俺が宇宙に届くロケットを作ってやる」●トゥインク(CV:藤咲ウサ)隼人のロケット99号に衝突して墜落した地球探査機。
性格は天真爛漫で好奇心旺盛。
感情表現が素直で隼人によくベタベタしてるので、周囲はいつもヤキモキ。
地球の文化に興味津々で、知らない物が大好き。
未知の技術の産物らしく色々スゴいはずなのだが、その子供っぽさと不思議な口調で普段は全然それっぽくない。
ちなみに出身の星はヒミツ。
「地球人っ!やりましたっ、トゥインク、地球人に接触成功ですっ」●毛利桜(CV:星咲イリア)ツンデレ幼馴染みで、毎朝起こしに来てくれる面倒見の良い女の子。
密かに医者を目指しているので、みんながいないところでは真面目に勉強をしている努力家でもある。
容姿にも恵まれており、特に彼女のおっぱいは比類なき至高のおっぱいである(断言)。
最近、隼人の周りにライバルが増えてきたので、内心ヤキモキ!隼人や宇宙太のクラスメート。
「ただの幼馴染みよっ。
それじゃまるで、あたしと隼人が仲いいみたいじゃない」●山之内もも(CV:河原紗弥)後輩のお嬢様。
いつも隼人のロケット作りを応援してくれている。
容姿は学内でもトップクラスで、ファンクラブが結成されているほど。
もはや学園のアイドル。
可憐な性格だが隼人に対して計算高く積極的にアプローチしてくる、小悪魔な一面もある。
そのことを知っているのは、隼人を含めた僅か数人だけ。
表と裏が激しい女の子だが、友達思いの一面もある。
「私はただ隼人先輩とお話したいだけなのにぃ、すんすん…(ニヤリ)」●筑波向日葵(CV:雪都さお梨)天文部やロケットに興味を示さない後輩。
入部した理由は、友達のももに入部して欲しいと頼まれたから。
しっかり者でクールな性格をしているが、どこか冷めた部分を持っている。
だが、夢を諦めない隼人のことは、少なからず興味がある様子。
ももは唯一無二の親友で、大切に思っている。
「いえ、やっぱりムリ。
ロケットに関わるなんて、面倒臭いです」●糸川明日香(CV:遠野そよぎ)隼人の姉で、天文部部長。
のほほんお姉さんだが、隠れた実力派。
家でも家事から隼人と父親のケンカの仲裁まで完璧にこなす、頼りになる存在。
桜や宇宙太の憧れの人。
●羽衣望(CV:一色ヒカル)隼人の担任で、天文部の顧問。
先生という立場を崩すことはほとんどなく、成績がいい隼人が将来性のないロケット作りをすることに反対をしている。