ティンクル☆くるせいだーすRemaster
Lillian ★☆★ストーリー★☆★シン達の通う流星学園は、流星町の高台にあるミッション系の学校。流星という名のとおり、流れ星がよく降ることで有名な街である。
現代科学では解明できない自然現象として、流星町は観光名所にもなっていた。
だがその裏で、流れ星が降ると同じ時期になると決まってある存在が姿を現すのだ。
それが『魔族』と呼ばれる者達である。
彼らは人間界へ遊びに来たはいいものの、ルールを無視して好き勝手なことをする。
それが実際、人間達の被害を生み、流星町では密かな問題になっていたこともしばしば。
だが、その問題を未然に防ぎ、魔族を追い払う役目を『流星生徒会』が担っている。
日々の学園生活を充実すべく、また年間行事を楽しくしようと奮闘する新生徒会役員たち。
その裏では理事長のヘレナが指揮をとる対魔族組織『流星クルセイダース』の活動があったのだ。
★☆★登場キャラクター★☆★【私立流星学園・生徒会長は涙の貧乏学生!】●咲良シン主人公。
流星学園の2年生。
貧乏な家庭に育ち、打算的(ギャグ系)な考え方をするように育ってしまった。
微妙に腹黒い部分もあるけど、その欲求がほとんど善行に転化してしまう。
結果として、生きる為に優等生となるが、特に勉強が好きな訳ではない。
本当は人並みに遊んで、青春してみたいお年頃。
体格はやや小柄。
女の子にあまり免疫がなく、甘やかされ系。
Hは受け身。
「本番しなけりゃ大丈夫かも」というズレた貞操観念を持つ。
実は魔王の血を引いており、現代の魔王。
まだ覚醒はしていないが、強い力を持つ。
「早速、みんなに朝の挨拶をしてこなくっちゃ。
だって生徒会長だしっ」【主人公の使い魔】●パッキー親父からのプレゼント。
パンダのぬいぐるみっぽい形をした使い魔。
昔から魔王に仕える『賢者』として生きてきた。
シンと常に行動を共にする、ストーリーのナビゲーター的存在。
魔王であるシンの行動をいちいち悪い方へ解釈し「さすが魔王様だぜ」と誠心誠意に褒めちぎる。
当然のように腹黒で、胸の大きい女の子が大好き。
実は、初代の魔王が活躍していた時代の生き証人で、その当時は賢者と呼ばれるほどの力を持っていた。
しかし、今その面影は微塵も……ない。
「おう、魔王様!ナンパしに行こうぜ!」【いつでも隣で微笑み返してくれる、幼馴染み&ケンカ友達!】●夕霧ナナカ流星学園の2年生で、主人公と同じクラス。
シンとは幼馴染みで仲のいいケンカ友達。
夕霧庵という蕎麦屋の娘。
蕎麦を打つのがとても上手で、シンの為によく蕎麦を打ってあげている。
店屋の娘なので金勘定が得意。
故かどうかは知らないが、生徒会会計を担っている。
お菓子が大好きで、スウィーツ同好会に入っている。
作るのは下手でもっぱら食べる方。
子供の頃から好きだったシンを追って、一芸入試(蕎麦打ち)で合格した。
生徒会に立候補したのも、同様の理由。
けどその行為があまりにも当たり前すぎて、好きという気持ちになんとも気づいていない。
というかシンがモテることはないだろーと勝手に安心しきってる。
「なにボーッとしてんのよ。
シャキッとなさい、生徒会長なんだから!」【いつもニコニコ天使の笑顔……実はホンモノの天使さん?】●ロロット・ローゼンクロイツ流星学園の1年生で、主人公にとって下級生。
奥ゆかしく窓際の少女といった雰囲気を思わせる少女。
書く文字がキレイというだけで生徒会書記に推薦され、そのまま当選。
引っ込み思案なように思われがちだが、実際には好奇心旺盛。
家族は外国人の老夫婦なので、ロロットもここでの生活にはあまり慣れていない。
……というのは建前で、実は人間界に憧れて天界からやって来た天使。
根は善良の塊で、ボランティアや人助けなどが大好き。
天使であることを隠そうとビクビクしているが、周囲にはなんとなくバレている。
「天使のような人。
ああ、そういや天使だっけ」天然で少し黒い部分もあるが、いつも心に免罪符を持ち合わせており、すぐごまかす。
「生徒会活動は疲れるので苦手です。
でも楽しいことなら大得意ですよ!」【永遠のナンバー2!?絶対無敵のライバル・ガール!】●聖沙・B・クリステレス流星学園の2年生で、主人公と同い年(クラスは別)。
努力家で成績優秀だが、シンのおかげでテストはいつも2位。
生徒会長の選挙にも敗北を喫し、生徒会副会長となる。
とても負けず嫌いで常にシンをライバル視して対抗してくる。
もちろん大嫌い。
シンとナナカの言動に対してなにかと突っかかるが、受け流されてはずれクジを引かされることがしばしば。
それでもめげずに突っかかる。
以下、繰り返し。
有能で仕事熱心な両親を尊敬している。
だが、そのせいで一人になることが多く、ちょっと寂しがり屋な一面もある。
「あなたに同意した訳じゃないわ。
お仕事だから仕方なくよ、仕方なくッ!」【とっても頼りになるお姉さんは「甘党」で「巨乳」のお姉さん!?】●九浄リア流星学園の3年生で、主人公の先輩にあたる。
去年の生徒会長。
本作では生徒会のご意見番として生徒会活動に参加する。
学園を経営する九浄家の次女で、お嬢様。
世間の素行には疎いが、育ちは良く料理も上手。
のほほんとしているようだが、根は毅然としてしっかりした女性。
しかし、自然にエロスを醸し出す困ったちゃん。
その大きな胸が一番の罪。
九浄家は平和を乱す魔族を退治する役割が代々受け継がれている。
現在はリアがその適正年齢で、裏でこっそり魔族退治を行っていたが、この